【宝塚記念】イクイノックスに「◎打ちたくない」穴党へ捧ぐ　“ドラマ買い”可能な激穴馬

宝塚記念：とっておき穴馬

オススメ穴のまさファイル　久光ＴＭ

ボッケリーニ

「現在、世界１位の大本命馬を前にすると、敵前逃亡したくもなる穴党の心理だが、俗に“夢が走る”と言われるグランプリ競走なら、ドラマ要素から攻めるのも一興。そもそも競馬予想は１頭当てれば終わりでもない。読まれる方にはイクイノックスの相手として捉えていただいても結構、ゴーイングマイウェイも競馬の楽しみ方の一つと刻めれば本望だ。本命にしたボッケリーニは、連敗後に鳴尾記念を快勝し、その勢いのまま宝塚記念を制した２０１５年勝ち馬ラブリーデイの全弟。勝利時の兄は５歳で２３戦目だったが、馬齢こそ違えど、ボッケリーニは今回が２６戦目のキャリアと、使い込みながら地力をつけてきたのは兄と酷似する点だ。歴史を遡れば幾度もアッと驚く結果を目にしてきた夏のグランプリ。兄ラブリーデイのように、ここで初戴冠！という馬が非常に多いのも一つの特徴でもある。天候や枠など、条件面にも不足はなく、資格は十分に有した馬だと覚えておいて欲しい」

全兄ラブリーデイ同様、ここでビッグタイトルを手に入れたいボッケリーニ