史上最強マカヒキ世代の★評価まとめ 2歳馬&3歳馬チェック15-16最終回
ダービーはマカヒキ、オークスはシンハライトで幕を閉じた3歳春のクラシック。今週からはもう2歳新馬戦が始まりますが、その前に2歳馬・3歳馬チェックチームが3歳春のクラシック路線を振り返ります。
シンハライト&ジュエラー2強だった3歳牝馬路線
桜花賞
1着 ジュエラー(★5つ)
2着 シンハライト(★6つ)
3着 アットザシーサイド(★5つ)
オークス
1着 シンハライト(★6つ)
2着 チェッキーノ(★5つ)
3着 ビッシュ(★4つ)
牝馬路線はチューリップ賞でハナ差の大接戦を繰り広げたシンハライトとジュエラーを中心に廻っていたといっても過言ではない。そもそも、阪神JF組が低調だったということもあるのだが…。
桜花賞で断然人気に支持された2歳女王メジャーエンブレムは、NHKマイルCで牡馬を蹴散らしたように、能力的にはジュエラー、シンハライトとも互角。阪神JF5着のアットザシーサイドが桜花賞3着と気を吐いたが、それ以外では阪神JF4着→オークス5着と健闘したペプチドサプルくらい。阪神JFの2、3着馬が年明けバッタリと走らなくなったのはやはり単純にレベルの問題だろう。
メジャーエンブレムは別として、桜花賞の上位2頭の力は抜けていた。ハナ差2着のシンハライトがオークスを制したことで、「ジュエラーが無事だったなら…」と思われた方も多いだろう。父がヴィクトワールピサという事もあり、レースぶりからも距離延長に不安はなく、オークスでも好勝負になっていたはずだ。
そのオークスで2、3着に食い込んだのがフローラS組。フローラSをレコードで制したチェッキーノはまだしも、1番人気だったとはいえ5着に敗れていたビッシュが3着に入った。オークスといえば、2400mではあっても、素質と能力で多少の距離不安は克服してしまうもの。しかし、桜花賞とは別路線のそれも負けていた馬が上位に食い込むということは、3歳牝馬路線の層の薄さを露呈する結果に他ならない。
2歳馬・3歳馬チェックの内容として振り返るなら高い評価をしたルフォール(★8つ)やアグレアーブル(★7つ)が今ひとつ伸び切れなかった。陣営の評価も高かったが故に、背伸びをしてしまった印象も受ける。★評価が5~6つの馬達は順調にレースを使って経験値をプラスしていったのだろう。その差が結果に現れたのではないだろうか。
宮崎(競友)
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払戻金 40万3700円
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払戻金 17万4600円
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払戻金 54万1500円
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