【オールカマー】「前走ＧＩ組」に要注意！　一変が期待できる“軸馬候補”とは？

～オールカマー・過去10年の傾向分析～

　過去10年、前走が芝Ｇ１だった馬が〔６.６.２.25〕と、連対馬の過半数以上を占める。その前走が４番人気以内だった関東馬であれば〔３.２.１.３〕で、牝馬に限れば〔１.１.０.０〕。また、当舞台と同じ芝2200ｍである前年のエリザベス女王杯に出走していた馬が、Ｇ１からの臨戦なら〔２.２.０.２〕連対率67％。今年の狙いはサリエラ。

集中した走りが目につくサリエラ（左）

　前走Ｇ１組に次ぐ勝ち星を挙げているのが〔４.１.１.45〕の前走Ｇ３組。特に、その前走が１番人気で３着以内、同年の出走なら〔３.０.０.１〕勝率は75％。レーベンスティールの連勝なるか。

◇主な前走レース別成績
・宝塚記念〔２.２.１.９〕
・天皇賞（春）〔２.１.０.６〕
・七夕賞〔１.１.０.７〕
・函館記念〔１.０.０.６〕
・札幌記念〔０.１.０.８〕
・大阪杯（Ｇ１）〔０.０.０.２〕
・エプソムＣ〔０.０.０.２〕

重賞勝ちのある舞台で連勝を狙うレーベンスティール（右）