【天皇賞(秋)】今回のメンバー相手では「足りない」に違和感 前走2着も“復調途上”だった1頭

とっておき〇〇馬
天皇賞(秋)

天皇賞・秋:とっておき穴馬

夢馬券の従者 編集・飯本(競友)

ホウオウビスケッツ

「夏の函館で2連勝かつ重賞初制覇を遂げた余勢を駆って、グレードが1つ上がった前走の毎日王冠でも2着と好走。近走を端的に振り返るとそうなるのだが、実際は函館戦の後に夏負けの兆候が出て、前走はとても“余勢を駆って”の状態ではなく、復調途上での出走だったもの。それでいての2着確保は地力強化の成せる業と考えて良く、もうひとつグレードが上がったここでも十分に対応できると考えるに、そう無理はないのではないか。東京では6着ながら着差は僅かコンマ2秒だったダービーを含めて凡走はなく、持てる力をフルに発揮できる舞台。この中間の上積みにより、休み明けの有力馬との差を埋めての激走も可能と判断した」

ホウオウビスケッツ

叩いての上昇度がかなり高いホウオウビスケッツ(右)ならこのメンバー相手でも…

筆者:


レース分析、データ重視で勝ち馬を導き出す机上派。もちろん、当たる予想を届けることがモットーではあるが、競馬の醍醐味や楽しさを伝えることに一役買いたいと常に思っている。