410キロのディープ牝駒 決め手◎レッドルチアに高評価
同厩の兄姉は重賞でも好走 レッドルチア
10/22(土) 東京4R 2歳新馬 芝1600m
レッドルチア 牝 馬体重:410kg
★★★★★★ 6点〔OPクラス〕
騎手:M.デムーロ 厩舎:(美) 鹿戸雄
生産:ノーザンファーム
馬主:東京ホースレーシング
父:ディープインパクト
母:サセッティ(Selkirk)
ちょっと道中は力んだように見えたが、2着馬が外から進出したのをスルーして折り合えていたので問題はない。直線ではその2着馬の後ろから仕掛け、大きなフットワークで力強く伸びて半馬身差し切った。3着馬を3馬身半離した内容は、牝馬限定戦ながら強い勝ちっぷりと言える。
![レッドルチア](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2016/10/dc321acad1e93d2c56c766bc9e2bfd84-640x414.jpg)
デビュー勝ちを収めたディープインパクト産駒の小柄な牝馬レッドルチア(撮影:日刊ゲンダイ)
馬体診断
410キロと小さな体はパドックでもその通りに映ったが、決して非力とも言い切れない。スラッと伸びた脚はもう少し長めの距離にも対応できるだろうし、体全体に柔らかさがあって、脚捌きにも瞬発力を存分に感じさせる。この血統は小柄なタイプが多い。とはいえ正面から見たときの体の厚みは物足りないだけに、もう少し成長も欲しい。
血統診断
母系は国内外問わず多数の活躍馬が出ているファミリーで、伯母に愛オークス馬、近親にハーツクライ、ノンコノユメ、ダイヤモンドビコーなど。本馬の兄姉も活躍しており、一番上の全兄レッドセインツは新潟2歳S3着、半姉レッドセシリアは阪神JF3着、2つ上の全兄レッドライジェルも現在準OPという状況。特に東京や新潟など、直線の長いコースでの決め手勝負に長けているのがこの血統の特徴である。
馬券の狙い目→直近での適鞍は赤松賞(東京1600m)。この馬の決め手が生きる東京の1600m~2000mがベスト。
馬場TM
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7/27(土)新潟1R
払戻金 92万5000円
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土屋(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_48_184x184.jpg)
7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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優馬 2歳馬チェック
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