「同距離同コース」阪神カップ組が中心 前走GIのレッドファルクスは…
スプリンターズSを連覇し、昨年の最優秀短距離馬に輝いたレッドファルクスが始動戦を迎える。前走で連勝ストップのモズアスコットなどが虎視眈々と金星を狙うが、データ班の結論は?
1番人気は一息だが…
1番人気が過去10年で〔2.2.1.5〕。やや物足りないが、2~4番人気がそれぞれ4・3・5連対。1~2着に関しては上位人気馬をある程度は組み込みたい。ただし、3着馬に関しては半数が6番人気以下。紐荒れの傾向もあるレースだ。
枠番別成績(過去10年)
1枠〔2.3.1.13〕
2枠〔4.2.3.10〕
3枠〔0.2.3.14〕
4枠〔0.1.1.17〕
5枠〔0.0.0.20〕
6枠〔1.1.0.18〕
7枠〔2.1.0.18〕
8枠〔1.0.2.18〕
開幕週のレースらしく、内枠有利な傾向も強い。迷ったら内枠、というのも手か。全体的な傾向としては内枠→外枠→中枠の順。
中心は阪神C組
1着馬には高松宮記念の優先出走権が与えられるというステップレースだが、1400m戦だけにマイル路線からの参戦も少なくはない。
前走レース別成績(過去10年)
阪神C〔3.3.3.12〕
東京新聞杯〔2.1.1.12〕
シルクロードS〔1.2.0.21〕
京阪杯〔1.0.1.4〕
洛陽S〔1.0.0.2〕
マイルCS〔0.0.1.6〕
前走クラス別成績(過去10年)
1600万〔0.0.1.12〕
OP特別〔1.0.2.29〕
GIII〔4.7.3.60〕
GII〔3.3.3.14〕
GI〔0.0.1.12〕
海外〔2.0.0.0〕
最も成績が良いには阪神C組。ポイントは乗り替りの有無で、鞍上が継続騎乗なら〔2.3.2.3〕、乗り替りなら〔1.0.1.9〕となる。この点で言えばアポロノシンザンが条件に合致。ただし、ルメールJに乗り替わるモズアスコットはこのコンビで2戦2勝だから例外とも言えそう。
前年の阪神Cに出走していた馬、という括りなら阪急杯での成績は〔4.7.3.31〕となる。ここから、阪神Cで5着以内もしくは勝ち馬から0.5秒差以内、そして当レース4番人気以内という条件をつけると〔3.3.1.7〕と信頼度アップ。これにピッタリ当てはまるのがモズアスコットだ。
半数近い14頭が馬券に絡んでいる前走・GIII組。このうち13頭はその前走で5着以内、0.5秒差以内、5番人気以内のどれかを満たしていた。前走の着順には拘らなくてもいいが、巻き返すにしてもある程度は人気に推されている馬を選びたい。この点から拾えるのはカラクレナイ、ダイアナヘイロー、ディバインコード、ヒルノデイバローの4頭。
レッドファルクスの取捨は?
前走・GI組が〔0.0.1.12〕という成績から、レッドファルクスの取捨が悩み所。連対馬20頭中15頭には阪神芝での連対実績があった、というデータがあり、今回が初の阪神芝レースとなる同馬には不安点も残る。
ただ、GI馬は過去10年で〔2.2.2.8〕、前年のスプリンターズS1~3着馬が〔3.0.0.3〕というデータもあり、消してしまうのは危険かも。最上位の実績を持つだけに、押さえには入れておきたい。

取捨が難しいスプリント王のレッドファルクス(撮影:日刊ゲンダイ)
結論
◎モズアスコット
△アポロノシンザン
△カラクレナイ
△ダイアナヘイロー
△ディバインコード
△ヒルノデイバロー
△レッドファルクス
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