東上最終便はステイフーリッシュ ダービー18頭ほぼ確定、想定オッズは?
“東上最終便”としておなじみの京都新聞杯でダービー候補に名乗りをあげたのは、2番手から抜け出したステイフーリッシュ。2月の共同通信杯での敗戦から立て直されただけでなく、馬体重プラス16キロでの快勝劇で、更なる成長を示した。先週でダービーの主たる前哨戦は終了したが、想定オッズはどう変動したか。
敗戦を糧に更なる成長 ステイフーリッシュ
5/5(土) 京都11R 京都新聞杯(GII) 芝2200m外
ステイフーリッシュ 牡 馬体重:454kg(+16)
騎手:藤岡佑 厩舎:(栗) 矢作
生産:社台ファーム
馬主:社台レースホース
父:ステイゴールド
母:カウアイレーン(キングカメハメハ)
初勝利時の評価:★★★★★ 5点〔1600万クラス〕
スタートを決めて二の脚も付いたことで道中は2番手へ。1000m通過は58秒5と速い流れになり、一旦は落ち着いたものの、ラスト3Fが11秒3-11秒4-11秒9で持続力を問われる展開。直線でアッサリと抜け出すと、そのまま後続の追撃を封じ込めた。前走で減った馬体を戻し、好時計&好内容Vでダービーへ駒を進めることに。新馬勝ち直後に挑んだホープフルSでも3着と素質は高く、本番でも侮れない存在になりそうだ。
長所
今回のような速いペースで2番手からレースが出来たのは大きな収穫。ペースの緩急にも対応できていたし、前走の敗戦から馬体の回復だけでなく、精神面の成長もあったと見える。左回りにしても、ダービーと同じコーナー4つの条件は新馬戦で経験済み。本番でも流れや展開に応じた立ち回りができそうだ。
短所
不安点は長距離輸送だろう。3着だったホープフルSは何ともなかったが、前走の共同通信杯はマイナス12キロ。パドックでも少しテンションが高く、実戦でも折り合い重視のレース運びで力を出し切れなかった。ディープブリランテのダービーなど、関東遠征で結果を残している矢作厩舎だけにキチッと対応してきそうだが…。
日本ダービー 想定単勝オッズランキング
(→)1番人気 ダノンプレミアム 3.5倍
(→)2番人気 ブラストワンピース 6.2倍
(→)3番人気 キタノコマンドール 7.8倍
(→)4番人気 エポカドーロ 9.1倍
(↑)5番人気 ワグネリアン 13.3倍
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(↑)8番人気 ステイフーリッシュ 18.2倍
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(↑)12番人気 ギベオン 26.7倍
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(↑)15番人気 コズミックフォース 50.0倍
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(NEW)18番人気 テーオーエナジー 100.0倍
京都新聞杯、プリンシパルS、NHKマイルカップに出走した馬の順位が、それぞれ変動。また、3日の交流重賞・兵庫チャンピオンシップを勝ったテーオーエナジーが、ダービー出走を表明したため、今回初登場となった。
主たる前哨戦が終了した時点でのダービー出走18頭の枠は、収得賞金2050万円のグレイルまで。収得賞金2000万円のアドマイヤアルバ以下が除外対象になる見込みだ。
持木TM
スプリンターズS(GI)
払戻金 11万0430円
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土屋(競友)
シリウスS(GIII)
払戻金 47万3000円
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菅TM
キーンランドC(GIII)
払戻金 114万8250円
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