母はアルゼンチンGI馬 高額ブラックタイド産駒のミッキーブラック
唯一の関西馬が鮮やか差し切りV ミッキーブラック
7/1(日) 福島5R 2歳新馬 芝1800m
ミッキーブラック 牡 馬体重:470kg
★★★★★ 5点
騎手:松山 厩舎:(栗) 音無
生産:ノーザンファーム
馬主:野田みづき
父:ブラックタイド
母:マラコスタムブラダ(Lizard Island)
全体的にややバラついたスタート。同馬も行き脚がつかず、前半は中団やや後ろを追走する形。向正面で促されると、しっかりと反応して好位集団に取り付き、4角では進路を外へ。開幕週の馬場に加え、決して差し馬向きの流れではなかったが、力強い末脚で一気に差し切ってしまった。関西からの輸送をモノともせず、余力十分の勝ちっぷりで今後が楽しみに。
![ミッキーブラック](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2018/07/cc4ac4ff012309e8700923047547e830-640x431.jpg)
外から脚を伸ばしたミッキーブラックが新馬勝ちを収めた(撮影:日刊ゲンダイ)
馬体診断
パドックでは外目を力強い脚どりでシッカリと歩けており、気性面も大人びた印象。勿論、馬体の仕上がりも良く、ゆったりと大きなストライドに加えて柔軟性も備えた脚捌き。胴の長さも十分で、距離はもっと延びても良さそう。キレ味よりは持久力勝負が合っており、馬場が多少渋っても問題ないタイプ。
血統診断
母はアルゼンチンのGI勝ち馬。そのためか、ブラックタイド産駒としては異例の高額(6696万円)で取引された。母父Lizard Islandは名種牡馬デインヒルダンサーの直仔で、叔父に日本で種牡馬として活躍したジェイドロバリー。祖母の父Poligloteは凱旋門賞でオルフェーヴルを破ったソレミアの父で、兄弟にはアドマイヤカイザー(エプソムC)がいる血統。中距離から長距離までこなせるようなタイプに成長しそうだ。
馬券の狙い目→持久力に優れたタイプで、京都新聞杯(京都芝2200m外)や、菊花賞(京都芝3000m外)のような条件が合っていそう。
馬場TM
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7/27(土)新潟1R
払戻金 92万5000円
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土屋(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_48_184x184.jpg)
7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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優馬 2歳馬チェック
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6月~12月に初勝利をあげた2歳馬(現3歳馬)を全頭チェック! 馬体は? 血統は? レース内容は? 総合的に判断をし、★評価をつけていきます。翌年のクラシック有力候補がきっと見つかるはず!