新潟2歳Sは伏兵に気をつけろ! ロードクエストは当日の馬体重が鍵
キーンランドC
ベルカントが北九州記念を制して一歩抜け出した感のあるサマースプリントシリーズ。第5戦となるキーンランドCは函館SSからの臨戦となる馬の活躍が目立つレースだ。過去5年の勝ち馬は全て、前走か前々走で函館SSを走っていた。そこでの着順も1着、1着、4着、3着、2着であるから、函館SSで上位争いをしていれば、当然ここでも好勝負に…となりそう。
過去5年の勝ち馬の臨戦過程
2010年 ワンカラット 函館SS1着
2011年 カレンチャン 函館SS1着
2012年 パドトロワ 函館SS4着→アイビスSD1着
2013年 フォーエバーマーク 函館SS3着→アイビスSD2着
2014年 ローブティサージュ 函館SS2着
今年の函館SSを勝ったのはティーハーフ。2着のアースソニックにつけた「0.4秒」という着差は、今年の古馬スプリント重賞では最大のもの。全兄サドンストームも洋芝で2勝を挙げており、洋芝適性は改めて強調するまでもない。ミスタープロスペクター系といえば、昨年の勝ち馬ローブティサージュ、2012年の勝ち馬パドトロワと、札幌開催のキーンランドCに限れば2連勝中である。ここに来ての3連勝は本格化の証だろう。
次点は函館SSで3着のレンイングランド。前走のアイビスSDは敗れはしたが、見せ場はあった。クロフネ産駒の同馬だが、ノーザンダンサー系はキーンランドCを過去9年で5勝と、とにかく相性が良い。この馬自身も札幌の芝1200mは2歳時に3着、1着。洋芝に戻れば2走前の様に波乱を演出する可能性も。
もう1頭挙げるなら昨年2着の雪辱を期すレッドオーヴァル。2010年以降の札幌芝1200mのデータでは、岩田康Jが〔6.2.1.9〕で、2回に1回は馬券に絡む計算。ディープインパクト産駒も〔5.4.2.14〕で連対率36.0%、複勝率44.0%を誇っている。
結論
◎ティーハーフ
○レンイングランド
▲レッドオーヴァル
菅TM
11/17(日)福島3R
払戻金 38万4900円
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小野智TM
11/17(日)東京2R
払戻金 28万7300円
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土屋(競友)
みやこS(GIII)
払戻金 37万2300円
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三代川(編集)
秋華賞(GI)
払戻金 47万8800円
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