新潟2歳Sは伏兵に気をつけろ! ロードクエストは当日の馬体重が鍵

重賞データ攻略
新潟2歳SキーンランドC

先週日曜「28万」&「38万」的中! プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

キーンランドC

 ベルカントが北九州記念を制して一歩抜け出した感のあるサマースプリントシリーズ。第5戦となるキーンランドCは函館SSからの臨戦となる馬の活躍が目立つレースだ。過去5年の勝ち馬は全て、前走か前々走で函館SSを走っていた。そこでの着順も1着、1着、4着、3着、2着であるから、函館SSで上位争いをしていれば、当然ここでも好勝負に…となりそう。

過去5年の勝ち馬の臨戦過程
2010年 ワンカラット 函館SS1着
2011年 カレンチャン 函館SS1着
2012年 パドトロワ 函館SS4着→アイビスSD1着
2013年 フォーエバーマーク 函館SS3着→アイビスSD2着
2014年 ローブティサージュ 函館SS2着

 今年の函館SSを勝ったのはティーハーフ。2着のアースソニックにつけた「0.4秒」という着差は、今年の古馬スプリント重賞では最大のもの。全兄サドンストームも洋芝で2勝を挙げており、洋芝適性は改めて強調するまでもない。ミスタープロスペクター系といえば、昨年の勝ち馬ローブティサージュ、2012年の勝ち馬パドトロワと、札幌開催のキーンランドCに限れば2連勝中である。ここに来ての3連勝は本格化の証だろう。

 次点は函館SSで3着のレンイングランド。前走のアイビスSDは敗れはしたが、見せ場はあった。クロフネ産駒の同馬だが、ノーザンダンサー系はキーンランドCを過去9年で5勝と、とにかく相性が良い。この馬自身も札幌の芝1200mは2歳時に3着、1着。洋芝に戻れば2走前の様に波乱を演出する可能性も。

 もう1頭挙げるなら昨年2着の雪辱を期すレッドオーヴァル。2010年以降の札幌芝1200mのデータでは、岩田康Jが〔6.2.1.9〕で、2回に1回は馬券に絡む計算。ディープインパクト産駒も〔5.4.2.14〕で連対率36.0%、複勝率44.0%を誇っている。

結論

ティーハーフ
レンイングランド
レッドオーヴァル

先週日曜「28万」&「38万」的中! プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

先週日曜「28万」&「38万」的中! プロ予想家40人集結、優馬プレミアム。

優馬 2歳馬チェック

優馬 2歳馬チェック

6月~12月に初勝利をあげた2歳馬を全頭チェック! 馬体は? 血統は? レース内容は? 総合的に判断をし、★評価をつけていきます。翌年のクラシック有力候補がきっと見つかるはず!

★5つ以上の馬を網羅。ダービー候補はこの馬!

ヒロイン候補が続出!? 牝馬の★評価。

注目勝ち上がり馬情報など毎週月曜か火曜更新。

トラックマン・記者一覧

競馬専門紙「優馬」トラックマン・記者一覧

平日はトレセンで東奔西走、週末はレース予想&馬券に全力投球。競馬専門紙「優馬」を支えるトラックマン&記者のプロフィールをご紹介します。