今年も波乱か京阪杯 キーワードは「前走も京都」と「内枠先行」
2018年の京都開催を締めくくる一戦はスプリント重賞、京阪杯。昨年はネロによる連覇で幕を閉じたが、今年も混戦模様の総勢18頭。最後に笑うのは一体どの馬?
波乱度は高い
過去10年のうち、半数の5年で馬連万馬券が出ているように波乱度は高い。昨年も9→6→14番人気で決着し、3連単に至っては167万円の高配当に。
人気別成績(過去10年)
1番人気〔1.2.0.7〕
2番人気〔2.0.1.7〕
3番人気〔0.4.0.6〕
4~5番人気〔3.0.3.14〕
6~10番人気〔4.2.3.41〕
11番人気以下〔0.2.4.65〕
2桁人気でも2~3着候補なら十分に狙える範囲。信用度一息の上位人気馬だが、単勝オッズで2.0倍未満なら〔1.1.0.0〕、それに対して2.0~3.9倍が〔0.0.0.7〕となっている。
所属別成績(過去10年)
関東馬〔1.1.2.29〕
関西馬〔9.9.9.111〕
基本的には関西馬。関東馬は4頭が馬券に絡んでいるが、4頭中3頭が前走のOP特別で3着以内。例外の1頭は前走のスワンSで上がり3F最速(6着)だった。
年齢別成績(過去10年)
3歳〔2.2.1.20〕
4歳〔3.4.2.31〕
5歳〔3.4.3.40〕
6歳〔2.0.4.30〕
7歳以上〔0.0.1.19〕
年齢的には6歳までは狙っていける。7歳以上の高齢馬となると流石に割引きが必要だろう。また、牝馬は〔2.4.3.50〕。決して悪くはない数字だ。
「前走も京都」が強い
スプリンターズSからやや間隔もあいて、この時期のスプリントGIIIともあって、臨戦過程は多様。その内訳は以下のとおり。
前走レース別成績(過去10年)
京洛S〔3.2.3.38〕
スワンS〔2.5.2.26〕
スプリンターズS〔1.0.1.16〕
オパールS〔0.2.2.9〕
1600万〔2.0.1.7〕
OP特別〔4.5.6.75〕
前走からの間隔も重要で、中1週は〔0.0.0.6〕、中9週以上は〔0.0.1.21〕。3着馬1頭を除けば、馬券に絡んだ馬は全て中2~中8週。休み明けは割引きが必要。
また、前走も同じ京都コースだった馬が〔7.9.8.80〕と大半を占めており、そのうち今回と同じ京都芝1200mだった馬は〔4.4.6.50〕、前走3着以内に絞り込めば〔3.3.5.20〕と好走率はなかなかのもの。
馬券対象の半数近くを占める前走・OP特別組は前走3番人気以内かつ前走5着以内という条件なら〔3.4.2.13〕となり、複勝率は40.9%になる。オパールSで1~2着のアンヴァル、グレイトチャーター、京都芝1200mの1600万を勝ってきたエスティタートが臨戦過程から推せる馬。
狙うなら内枠から
京都開催の最終週とはいえ、枠の内外や脚質で見ると、特筆して外差しが決まっているわけでもない。むしろ内枠&先行が優勢。5~8枠〔1.4.5.83〕に対して1~4枠〔9.6.5.57〕。また、逃げ馬が〔4.1.0.5〕と半数の年で連対。勝ち馬の10頭中9頭までが4角4番手以内だった。
1~4枠の中で先行馬、6歳以下という条件をつけると、ダイアナヘイローとダノンスマッシュが浮上。どちらも休み明けになる点は割引きだが、ダイアナヘイローは当舞台で〔1.3.1.1〕と相性が良く、ダノンスマッシュは好メンバーの揃った前走で2着と力は十分。この2頭も押さえたい。
結論
アンヴァル
グレイトチャーター
エスティタート
ダイアナヘイロー
ダノンスマッシュ
前田(競友)
11/23(土)東京10R
払戻金 12万5320円
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馬場TM
11/23(土)東京6R
払戻金 15万4100円
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菅TM
11/17(日)福島3R
払戻金 38万4900円
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小野智TM
11/17(日)東京2R
払戻金 28万7300円
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三代川編集
秋華賞(GI)
払戻金 47万8800円
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