430キロの「小柄な牝馬」が逃げ切りV ティグラーシャに高評価
デムーロ弟が巧みに導いて ティグラーシャ
12/9(日) 阪神5R 2歳新馬 芝1800m外
ティグラーシャ 牝 馬体重:430kg
★★★★★ 5点
騎手:C.デムーロ 厩舎:(栗) 池添学
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング
父:ディープインパクト
母:シーズアタイガー(Tale of the Cat)
やや出負けしたスタートで、序盤は中団やや後ろから。鞍上がなだめつつ運んでいたが、前半600mを通過した辺りで思い切って先頭へ。ペースを握ると早目のペースアップを計り、直線は2着馬の追撃を振り切って完勝した。スタートや道中の折り合いなどに課題を残してはいるが、能力を感じさせる勝ちっぷりだった。
![ティグラーシャ](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2018/12/d69ee7db0a8e8339be850a96751c2e64-640x425.jpg)
デビュー戦を逃げ切りで制したティグラーシャ(左)(撮影:日刊ゲンダイ)
馬体診断
腹回りなどを見ると、430キロという数字が示す通り「小柄な牝馬」という印象を受けるが、それでも馬体に前後の幅があって、バランス自体は良好。良いバネがあってパワーもあるので、今回のようなやや力の要る馬場も問題ないタイプだろう。実戦では力みがあったものの、パドックでは普通。レースを経験していけば解消してくるだろう。
血統診断
母は米で走り、2歳時に1400mのオールウェザーGIを勝利。BCジュヴェナイルフィリーズは1位入線も2位降着だった。母父Tale of the Catはダート中距離で走ったが、産駒にはジオポンティ(アーリントンミリオン)や、日本での産駒としてエーシントップ(シンザン記念)がいて、芝適性も高い。芝中距離タイプ。
馬券の狙い目→現状では芝中距離、コーナー4つの条件の方が合っていそう。伸びシロは大きく、成長次第では長く楽しめそう。
土屋(競友)
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7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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前田(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_37_184x184.jpg)
6/22(土)東京11R
払戻金 77万1270円
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優馬 2歳馬チェック
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