480キロ以上欲しい 「NZT」勝ち馬候補は2頭だけ
NHKマイルCに繋がる最重要ステップレース。昨年はここで2着に好走したケイアイノーテックが本番で見事勝利。今年はどの馬が3歳マイル戦線の主役候補に名乗りを上げるのか?
勝ち馬候補は重賞組から
過去10年のうち阪神開催を除いた9年間の前走クラス別成績は以下の通り。
前走クラス別成績(阪神開催を除いた過去9年)
重賞〔8.3.7.64〕
OP特別〔0.1.1.13〕
500万〔1.5.1.37〕
未勝利〔0.0.0.1〕
過去9年で8勝を挙げる前走・重賞組が中心的存在。前走500万組も連対率ではヒケを取らないが、2着止まりが多くなっている。上位人気の可能性があるヴィッテルスバッハやミッキーブラックは単勝勝負には不向きと言える。今年も勝ち馬候補は前走・重賞組から探してみたい。
前走着順と体の大きさがポイントに
重賞からの臨戦馬は、前走着順が良いのは勿論だが、意外なことに体の大きさでも明暗が分かれる結果となっている。ここでは阪神開催を除いた過去9年を振り返る。
重賞組の前走着順別成績(阪神開催を除いた過去9年)
前走5着以内〔6.2.6.22〕
前走6~9着〔2.1.0.18〕
前走10着以下〔0.0.1.24〕
前走5着以内が理想的だが、9着以内なら可能性アリ。今年はアガラス、アフランシール、メイショウショウブが条件をクリア。
前走の馬体重別成績(阪神開催を除いた過去9年)
459kg以下〔0.0.3.33〕
460~479kg〔1.5.3.41〕
480~499kg〔5.2.2.24〕
500~519kg〔2.2.1.10〕
520kg以上〔1.0.0.7〕
2回中山から続く連続開催の7週目ということもあり、毎年馬場は荒れ模様。そのため、前走の馬体重が480kg以上だった馬格のあるタイプが好走傾向にあるようだ。この条件は近6年の勝ち馬6頭もすべて満たしており、近年は勝つための必須条件となりつつある。今年、この条件を満たすのが、前走で508kgだったアガラスと482kgだったメイショウショウブ。
勝ち馬候補
アガラス
メイショウショウブ
![アガラス](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2019/04/9808f651aa6c94a2b694d72a83237795-640x461.jpg)
前走で馬体重500キロを超えた大型馬アガラス(手前)(撮影:日刊ゲンダイ)
土屋(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_48_184x184.jpg)
7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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前田(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_37_184x184.jpg)
6/22(土)東京11R
払戻金 77万1270円
的中買い目を見る
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