2歳とは思えぬボリューム「とにかく隠し切れない」ジェネティクス
ムキムキの筋肉ボディで圧逃V ジェネティクス
6/15(土) 阪神5R 2歳新馬 ダ1200m
ジェネティクス 牡 馬体重:500kg
★★★★★★ 6点
騎手:川田 厩舎:(栗) 西村
生産:村上牧場
馬主:キャロットファーム
父サウスヴィグラス
母ソラコマチ(サクラバクシンオー)
二の脚が速く労せずしてハナへ。終始2番手の馬にプレッシャーをかけられる形ではあったが、マイペースなレース運び。3角辺りで息を入れ、直線入口で再加速。楽々とセーフティリードを築くと、余力を残して悠然とゴールに飛び込んだ。2歳6月の時点でこのパフォーマンス、時計もまだまだ短縮可能と考えると、先々が楽しみだ。
![ジェネティクス](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2019/06/1bbf0c52385b4b11954131479dcc2324-640x448.jpg)
「THE短距離血統」のジェネティクスがデビューV(撮影:日刊ゲンダイ)
馬体診断
まだ太目で余裕残しの仕上げではあったが、とにかく隠し切れない筋肉。この時期の2歳馬とは思えないほどの圧倒的ボリュームに加えて、力強い脚捌きも目立っていた。ダート短距離専用と言っても良いような馬体で、骨格もシッカリしており、丈夫さもある。坂のあるコースや、力の要るダートでこそのタイプだろう。
血統診断
父サウスヴィグラスはダート短距離界に君臨し、種牡馬としてもコーリンベリーでJBCスプリントの父子制覇を達成。母父サクラバクシンオーは言わずと知れたスプリント王、母母父ウォーニングも種牡馬としてスプリントGI馬を数々輩出と、これほどコンセプトの明確な血統構成も珍しい。ベストは勿論、ダート1200m。1600mは微妙だが、1400mまでは対応可能。
馬券の狙い目→本格化はまだまだ先で、適鞍も秋までない。兎にも角にもダート1200mがベストだが、パワータイプで中山や阪神など、坂のあるコースが理想。
土屋(競友)
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7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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前田(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_37_184x184.jpg)
6/22(土)東京11R
払戻金 77万1270円
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優馬 2歳馬チェック
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6月~12月に初勝利をあげた2歳馬(現3歳馬)を全頭チェック! 馬体は? 血統は? レース内容は? 総合的に判断をし、★評価をつけていきます。翌年のクラシック有力候補がきっと見つかるはず!