英国仕込みの逸品で祝杯を ペールエールの★評価は?
距離を延ばしていっても… ペールエール
7/20(土) 中京6R 2歳新馬 芝1400m
ペールエール 牡 馬体重:500kg
★★★★★★ 6点
騎手:M.デムーロ 厩舎:(栗) 安田隆
生産:ノーザンファーム
馬主:林正道
父ダイワメジャー
母アピール2(Selkirk)
抜群のスタートを決めると難なく折り合って、道中は2番手を追走。直線に向いて追い出されると逃げ粘る2着馬との一騎打ちに。ゴール前でこれを競り落とし、最後は1馬身差をつけて快勝。重馬場でありながら、ラスト2Fが11秒6-11秒4の加速ラップを刻み、完成度の高さを数字の面でも示したと言える。
![ペールエール](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2019/07/d47d359cf2bd8de5f92dff436573fab1-640x448.jpg)
逃げた馬を直線で競り落としたペールエール(赤帽)がデビューV(撮影:日刊ゲンダイ)
馬体診断
パドックではテンションも上がることなく、シッカリと歩けていたように見える。500キロという大きな馬体ということもあって、少し余裕のある造りではあったが、全体的な仕上がり自体は上々で脚捌きが力強く筋肉量も十分。決して短距離馬というシルエットではなく、1600m~1800mへと距離を延ばしていっても問題はないだろう。
血統診断
母は英国で走り7戦3勝。本馬の半兄タングルウッドは芝1800mで新馬勝ちを収めているが、その時の3着馬が後の皐月賞馬エポカドーロ。祖母の全弟に芝3100mの仏GI・ロイヤルオーク賞を連覇したAmilynxがいる。母の父SelkirkはマイルGI馬で、父ダイワメジャーとの組合せではゴールデンナンバー(京都牝馬S2着)が出ており、血統的にはマイル前後が適条件。
馬券の狙い目→1400mでのデビューだが、1600m~1800m位までは守備範囲。馬場が多少渋っても問題ないタイプで、開催後半のタフなレースで浮上するケースにも注意。
馬場TM
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7/27(土)新潟1R
払戻金 92万5000円
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土屋(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_48_184x184.jpg)
7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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優馬 2歳馬チェック
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