単勝にドーンとブッコむ価値あり 回収率260%の条件が該当した穴馬

重賞データ攻略
チャレンジカップ

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 今年もGIウイナーから前走・条件戦組まで集まったメンバーの境遇は様々。この争いを制し、より高みへ上るのはどの馬か。傾向の読みづらい難解な一戦をデータ班が斬る!

連対馬の共通点は?

 度重なる条件変更により、データに当てはめるのが難しくなっているが、近2年の連対馬4頭を見ると、そこにはある共通点が存在した。まずはその4頭と2015年以降の阪神芝2000mの種牡馬別成績を見ていきたい。

近2年の連対馬4頭とその父

2017年
1着 サトノクロニクル ハーツクライ産駒
2着 デニムアンドルビー ディープインパクト産駒

2018年
1着 エアウィンザー キングカメハメハ産駒
2着 マウントゴールド ステイゴールド産駒

 

種牡馬別成績(阪神芝2000m・2015年以降・連対数順)
ディープインパクト〔32.29.16.137〕連対率28.5%→ギベオンケイアイノーテックブレステイキング
ハーツクライ〔16.23.13.105〕連対率24.8%→ゴーフォザサミット
ハービンジャー〔17.15.21.89〕連対率22.5%→今年は不出走
キングカメハメハ〔18.13.12.85〕連対率24.2%→今年は不出走
ステイゴールド〔10.7.9.74〕連対率17.0%→ステイフーリッシュ

 近2年で連対した4頭の父は、いずれもこの舞台で連対数ベスト5に入る種牡馬だった。今年もこれらの産駒には要注意。今回は連対数・連対率ともに上位のディープインパクト産駒とハーツクライ産駒に注目してみたい。

ディープインパクト産駒の狙い目は?

 ディープインパクト産駒のポイントは母父の系統。特に好走率が高いのが母父ノーザンダンサー系で、これらが当舞台のGII、GIIIに出走する場合、2015年以降、関西馬に限れば〔2.3.1.3〕となる。今年はギベオンがこの条件をクリア。

出走馬唯一のハーツクライ産駒は買い?

 今回の出走馬の中で唯一のハーツクライ産駒となるのがゴーフォザサミット。そのハーツクライ産駒だが、こちらは3、4歳の牡馬がこの舞台の重賞、オープンで〔3.1.0.2〕と活躍。単勝回収率は260%となる。この条件に合致する同馬の一発に期待してみる手も。

ゴーフォザサミット

近走不振のゴーフォザサミット(黄帽)がここで復活か(撮影:日刊ゲンダイ)

推奨馬

ギベオン
ゴーフォザサミット

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