リアアメリア◎で儲けるには… 阪神JF、買い目に入れたい3頭

重賞データ攻略
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 “32秒0”の衝撃デビューを飾ったウーマンズハート、“8馬身差”で圧倒デビューのリアアメリア。2歳女王決定戦はこの2頭に人気が集まりそうだが…。

やっぱりディープ産駒?

 師走に入り、年内のGIも残すは有馬記念と2歳GIの3鞍のみ。その1発目が阪神JFとなるが、まずは現時点での2歳戦リーディングサイヤーランキングを下に挙げてみる。

2歳戦リーディングサイヤー(12月1日終了時点)
1位 ディープインパクト〔42.21.17.59〕連対率45.3%→リアアメリア
2位 キズナ〔28.23.21.181〕連対率20.2%→クリスティ、マルターズディオサ、ルーチェデラヴィタ
3位 ハーツクライ〔20.20.16.73〕連対率31.0%→ウーマンズハート、クラヴァシュドール
4位 エピファネイア〔24.25.17.137〕連対率24.1%
5位 ダイワメジャー〔19.13.22.111〕連対率19.4%→ヒメサマ、レシステンシア
6位 ロードカナロア〔19.21.14.112〕連対率24.1%→ボンボヤージ、ヤマカツマーメイド

 独走状態のトップはやはりディープインパクトで、勝率も脅威的な30.2%をマーク。当レースにおいても過去10年で〔3.1.2.11〕という成績で、ハーツクライ産駒〔0.1.1.7〕やダイワメジャー産駒〔1.0.1.16〕と比べると断然。また、GIII昇格後のアルテミスS連対馬が〔2.2.2.3〕という成績からも、ディープインパクト産駒リアアメリアが中心でいいだろう。

今年デビューのキズナ産駒が大活躍!

 上の2歳リーディングサイヤーのランキングで注目に値するのが、2位に今年産駒デビューのキズナがランクインしていること。産駒数が多く、出走頭数も多いという事情はあるが、それだけ仕上がりが早く、全体的な能力も高いということでもある。

キズナ産駒の距離別成績
1200m〔3.5.2.22〕
1400m〔4.3.4.29〕
1600m〔7.2.4.46〕
1800m〔7.7.8.51〕
2000m〔5.6.3.29〕

 初年度産駒からはビアンフェが芝1200mの函館2歳Sで初の重賞勝ち馬となったが、マイル以上の距離でも安定した成績を残しているのが特徴。またOP・重賞でも〔2.3.1.4〕と、連対率5割を記録し、上級条件でも通用する産駒が多いと言える。

 今回のメンバーの中でキズナ産駒はクリスティマルターズディオサルーチェデラヴィタの3頭。過去10年の連対馬の共通点、新馬戦3着以内(20頭中18頭)、1600m以上で1着(20頭中18頭)という点も満たしており、この3頭を相手候補に狙ってみたい。

マルターズディオサ

未勝利、サフラン賞と連勝してきたマルターズディオサ(撮影:日刊ゲンダイ)

結論

◎リアアメリア
△クリスティ
△マルターズディオサ
△ルーチェデラヴィタ

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