「5億円対決」での敗戦を糧に… 改めて素質を示した武豊ロイカバードの★評価は?

【優馬2歳馬チェック】
このコーナーで唯一、★9つを獲得しているのがサトノダイヤモンド。その「5億円対決」で2着だったロイカバードが仕切り直しの一戦で快勝。果たしてその評価は?

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敗戦を糧にまずは一歩 ロイカバード

11/29(日) 京都3R 2歳未勝利 芝1800m外
ロイカバード 牡 馬体重:450kg
★★★★★★★ 7点〔GIIIクラス〕
騎手:武豊 厩舎:(栗) 松永幹
生産: ノーザンファーム
父:ディープインパクト
母:アゼリ(Jade Hunter)

「5億円対決」として注目を集めたサトノダイヤモンドとの新馬戦で2着だった本馬。重馬場の初戦とは違い、良馬場で2戦目という事もあって、勝負所での手応えが見違えた。ウオッカの娘、タニノアーバンシーが予想以上に渋太かったが、大外を回って力で捻じ伏せるという、着差以上に強い競馬。初戦時の最終追い切りはラスト1F13秒7で併せて遅れていたが、今回はラスト1F12秒3で重賞勝ち馬に先着と、動きが一変。改めて高値に違わぬ素質の高さを見せ付けた。

ロイカバード

2戦目を快勝したロイカバードの取引価格は2億5200万円(撮影:日刊ゲンダイ)

馬体診断

周りを気にする素振りを見せていた初戦時と比べて、落ち着いてパドックを周回できていた。気合い乗りも良く、一度レースを使った効果が大きかった。馬体自体は、初戦からマイナス2キロで450キロ。スラッと見せるタイプで、ややもすれば線が細く映りかねないが、ディープ産駒の牡馬としては、こういうタイプの方がキレ味面で期待できる。距離は1800~2000m位がベスト、良馬場で瞬発力を生かしたい。

血統診断

母アゼリはアメリカで24戦17勝、うちGIは11勝。米年度代表馬に輝き、殿堂入りも果たしている名牝中の名牝。母の父Jade Hunter(ジェイドハンター)はミスタープロスペクターの直仔で、米GIを2勝、エーピーグランプリ(ラジオたんぱ賞)の父でもある。ただ、母が遅いデビューだったように、長い目で見ていくべきかも。色々と前置きは多くなったが、正直に言うと、これほどの良血馬の血統についてアレコレ物申すのは野暮というものである。

馬券の狙い目→芝中距離路線。素質はかなり高いが、本当に完成するのはまだ先かも。

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