ミッキーアイルに、スプリント界の頂点に立つ資格はあるか?

重賞データ攻略
高松宮記念
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 有力馬の回避はあったが、それでも『国内最速』の座を争うには十分なメンバーが揃った。春のGI戦線が一足早く開幕する。

去年と違うのは…

 高松宮記念は中京コースの改修後、今年で5回目となる。例年、この開催はずっとAコースで行われているのだが、近年は天候不順も多く、最終週となると馬場はかなり悪化してしまっていた。そこで今年は高松宮記念が行われる今週だけはAコースからBコースへと変更される。

 先週土曜が不良馬場からのスタートだったが故に、馬場状態には特に気を遣いたいところ。中京の芝コースで連続開催期間中にAコース→Bコースとなるのは夏の開催中だけ。ただ、そこでの脚質別成績にそれほど目立った傾向の変化はなく、Bコースに替わったからといって単純に先行有利とは言えないようだ。

馬券は各ステップから偏りなくが基本

 中京コース改修後の4回、香港馬エアロヴェロシティが勝った昨年以外はオーシャンS・阪急杯・シルクロードSの各ステップから毎年1頭ずつが馬券に絡んでいる。

2012年
1着 カレンチャン 前走・オーシャンS 1番人気4着
2着 サンカルロ 前走・阪急杯 1番人気3着
3着 ロードカナロア 前走・シルクロードS 1番人気1着

2013年
1着 ロードカナロア 前走・阪急杯 1番人気1着
2着 ドリームバレンチノ 前走・シルクロードS 2番人気1着
3着 ハクサンムーン 前走・オーシャンS 3番人気9着

2014年
1着 コパノリチャード 前走・阪急杯 2番人気1着
2着 スノードラゴン 前走・オーシャンS 11番人気2着
3着 ストレイトガール 前走・シルクロードS 2番人気1着

 昨年にしてもオーシャンS・阪急杯・シルクロードSの各2着馬が2~4着だから、基本的にこのパターンで馬券を組み立てていくべきか。そこで前4回の1~3着馬について見てみると、馬券のポイントは大きく分けて以下の4点。

  • 前走2着以内(12頭中9頭が該当)
  • 前走3番人気以内(11頭中9頭が該当)
  • 近2走のどちらかで1着(12頭中8頭が該当)
  • 芝1400mで勝利経験がある(12頭中8頭が該当)

 以上のポイントから◎はミッキーアイル。阪急杯の勝ちタイムはレコードと同タイムでスピード勝負はお手の物。同じく阪急杯を勝って臨んだ2013年のロードカナロア、2014年のコパノリチャードと比較しても、ここで頂点に立つ資格は十分にある。

ミッキーアイル

久々のGIタイトル獲得を目指すミッキーアイル(撮影:日刊ゲンダイ)

 相手にはシルクロードS2着のローレルベローチェ。3走前の浜松Sでは急坂部分の残り400m-200m地点で10秒8のラップタイムをマーク。中京のコース改修後、芝1200m戦において残り400m-200m地点が10秒台だったのはたった3鞍(全91鞍中)。その一方で、後傾ラップが常の京都芝1200mでテンから速いラップを刻んで逃げ粘った前走も高く評価できる。

 後はオーシャンS組。勝ちタイムの1分7秒5は中山の馬場改修後で2番目に速いもの。エイシンブルズアイハクサンムーンの上位2頭をマーク。

結論

◎ミッキーアイル
△ローレルベローチェ
△エイシンブルズアイ
△ハクサンムーン

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