ハンデを背負う実績馬のデキは? CBC賞を徹底討論

優馬TM座談会
CBC賞
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57キロでも恵まれた?エイシンブルズアイ

デスク「同じハンデ重賞でも、こちちは最大10.5キロ差の付く一戦だ。ただ、ある程度、能力差もハッキリしているメンバー構成のようだし、ここは人気でもエイシンブルズアイには逆らえないということでいいのかな?」

田崎「これまではスピードを生かして前で運ぶことが多かった馬ですが、意識的にタメる競馬で好結果を生んでますからね。他の実力馬との比較においては、57キロも恵まれたと言えますし、雨の心配はなくとも蓋を開けてみないとわからない中京の芝で、馬場状態を問わない強味もあります」

桜井「何より高松宮記念の5着を評価すべきだと思います。古馬となって初のGI挑戦、そして圧倒的に先行馬が有利な馬場状態だったことを考えても、胸を張れる内容です。短期放牧を挟んだとはいえ、目下の勢いを持続できているはずですよ」

加茂「状態については、一応はスプリンターズSが大目標とのことやから、キッチリとは仕上げてないと思うけど、“それでも不様なレースはしない”と、師もキッパリ言うとったから、心配ないやろな」

エイシンブルズアイ

実績馬の中では買いやすい斤量を背負うエイシンブルズアイ(撮影:日刊ゲンダイ)

デスク「ただ、勝ったのが2年前とはいえ、メンバー唯一のGI馬、スノードラゴンが実績では頭抜けているよな。問題は年齢やハンデだろうけど…」

「目の前の関西馬で、◎を打てるほど良い状態だと思える馬がいない時には、関東の実力馬を。長年そういうスタンスで印を打ってますが、スノードラゴンは、馬格があって、実際にここ2走で59キロを背負っているのなら、58.5キロでも頑張れると思いますよ。人気のエイシンとは高松宮記念でもコンマ1秒差ですから、年齢的な衰えも感じませんしね」

西田「高松宮記念以降は、この馬にとっての適鞍がないこともあり、交流重賞を使ってきましたが、前走なども長距離輸送で馬体重がプラス13キロという誤算がありながら、59キロを背負っての3着は、立派の一言です。もちろん、陣営も芝でこそと考えていますし、ここが早い段階から目標としていたレースなんですよ。順調に段階を踏んで、丁度良い馬体で臨めるはずです」

田崎「ただ、もちろんスノードラゴンの実力は認めますが、他馬との比較において、このハンデは酷だと思いますね。展開がよほど向かないと…という気がしますし、そのあたりも買い目を取らない△印に落とした所以です」

加茂「実績の話をすれば、GIこそ勝ってないけど、ベルカントの重賞4勝は胸を張れるんとちゃいますか? しかもそのうち3つは8~9月に勝ってるように“夏は牝馬”の格言通りの馬や。前走は初の海外遠征で、出負けして自分のリズムで走れんかった参考外の一戦。元々稽古駆けするとはいえ、今週の動きも圧巻やったし、ここはポンとスタートを決めて、そのまま!、に期待しますわ」

吉田ベルカントは、昨年の北九州記念こそ控える競馬で勝ちましたが、あれは覚醒したと思えたほどの好調ぶりゆえにできたことやと思います。やはり基本的に前走や3走前のような馬群で運ぶ展開は厳しい馬。今回のメンバーなら、ハナ、もしくは2番手で運べそうで、道中でブレーキを踏むことなく自分の競馬ができるはずや思いますわ」

デスク「ただ、牝馬で55.5キロということは、57キロのエイシンよりもキツい斤量なんだよな。いずれにしろ、ここまで挙がった実績馬は斤量との戦い、とも言えそうだな」

ベルカント

昨年のサマースプリントチャンピオンでもあるベルカント(撮影:日刊ゲンダイ)

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