モーリス不人気で記者◎はアノ馬に集中 天皇賞・秋トークバトル

優馬TM座談会
天皇賞(秋)
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昨年2着馬にドバイの覇者 まだまだチャンスありの馬たちも

坂倉「昨年が僅差2着のステファノスは、展開や不利での凡走もあるとはいえ、東京コースの適性はかなり高い馬です。GI勝ちはおろか、マイルGIIIで1勝のみと、実績では見劣りますが、力量的には全く見劣らないと思いますよ」

「前走は直線で前が詰まり、陣営も“もったいない内容”と言う5着でしたが、昨年も毎日王冠7着からの一変でしたし、ここを目標に仕上げられてますからね。取材の感触は良かったですよ」

ステファノス

ビッグタイトルを狙う昨年の2着馬ステファノス(右)(撮影:日刊ゲンダイ)

中邑「大敗後とぶっつけで株を落としているリアルスティールですが、その前走の安田記念は折り合いを欠いてしまって度外視できますし、ハイレベルだった中山記念の3着もポジションや仕掛けのタイミングの差だけだったと思います。デムーロ騎手が乗った1週前の動きなどを見ても、毎日王冠を自重したのが正解だったように感じますから、この馬にとってもベストの中距離で、勝負になるはずです」

デスク「ただ、予定通りのローテーションにならなかったのは確かだよな」

細川「毎日王冠は、使うだけなら使えたようですが“息の面がもうひとつ”ということで回避となりました。陣営にとってのこの秋の目標は“国内GI制覇”ですが、中途半端な状態で叩いて反動が出るより、より良い状態で本番へ、という狙いですね。さすがに、順調に一叩きされて臨む形よりは見劣りしますが、けっして状態は悪くないですよ」

デスク「あと◎印があるのは、アドマイヤデウスか。昨年は11着だったし、GIでは足りない印象も受けるけど…」

加茂「昨年は、骨折明けでのぶっつけ本番。おまけに、大外枠ならしゃあないですわ。対して今年は、京都大賞典で復調をアピールした上に、枠も内目の絶好ポジション。“うまく乗れたら面白い”と、岩田康騎手も色気を見せてましたわ」

福田「水曜の天皇賞組の追い切りで一番良く見えたのが、アドマイヤデウスや。内過ぎず外過ぎず丁度良い枠で、中団のインで脚を溜め、直線で抜け出してくるシーンが目に浮かんできまっせ」

デスク「前哨戦での好走組と言えば、オールカマーのサトノノブレスもなかなかの好内容だったけど」

那谷「今年に入って、距離が長かった春の天皇賞と、馬場が悪かった宝塚記念を除けば、3・1・1・2着の安定ぶり。ゴールドアクターに肉迫した前走は評価できるし、“晩成タイプで充実してきた。上位人気馬を脅かす存在だ”と、陣営は満更でもない様子だったよ。東京での実績が今一息だけど、中京での実績から左回り自体は得意と言えるし、GIでは地味な存在に映っても、穴としては買える馬だろうな」

デスク「安田記念で復活を果たしたロゴタイプはどうなんだ。皐月賞馬なんだから距離は問題ないんだし、前走を叩いての変わり身があっていいんじゃないか?」

西田「前走はスタートのタイミングが合わず、好位を取るのに脚を使わされたところがありましたが、それでも8着は負け過ぎかと…。“ハナにはこだわらず折り合い重視”という戦法になりそうですが、エイシンヒカリがいるのなら安田記念のような競馬もできませんし、ちょっと来るイメージが沸きませんね」

小島「さっきのモーリスについては歯切れのいい発言ができませんでしたが、実は同じ堀厩舎のサトノクラウンが、かなり良くなってるんですよ。ダービー以降は使って休むパターンで、今回も休み明けになるわけですが、仕上りに関しては今回が一番です。まだ見限るのは早計だと思いますよ」

デスクモーリスよりもこっちを買えと、言いたいんだな。よ~くわかった」

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