ドバイ帰りカフジテイク陣営は「心臓バクバク」 その理由とは…

優馬TM座談会
プロキオンS
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遠征帰りも力は上 本紙田崎はカフジテイクに自信の◎

デスク「中京に舞台を移して最初の年となった5年前こそ、馬連で3万円台の大波乱となったプロキオンSだが、以降昨年までの4年はそれほど荒れた決着になってはいないんだな」

田崎「まぁ、実力馬を嫌わなければならないデータがあるわけでもないですし、僕は素直にカフジテイク◎としました。チャンピオンズC4着、フェブラリーS3着と、GIでも好走してきましたが、もとよりこの1400mがベストの馬。ドバイへの遠征帰りとなりますが、早くから目標をここに定めて良好な仕上りと言えますし、展開不問で差し切ってくれるでしょう」

持木「Cウッドでの調教をずっと注視してきましたが、態勢は完全に整っていると言えますね」

那谷「一般に調整が難しいとされる海外遠征帰りだけど、“疲れが抜け切っていない感じはないし、動きも追うごとに良化。息遣いもいいよ”と、3週続けて追い切りに跨いだ福永騎手が言うんだから問題はないだろうな。ただ気にしていたのは、先週の中京のダートでは先行馬が圧倒的に有利なトラックバイアスがあったこと。終いのキレ味には自信を持っているとはいえ、そんな馬場傾向以外にも“コーナーで加速ができないし、もう少し器用さが欲しい”と、課題を上げていたんだ。湯窪師も“追い込み一手だから、いつも最後の最後まで心臓がバクバクするよ。出遅れ癖もあるし”と、二人とも自信がないわけではないけど、慎重な面も隠さないんだよな。ベストの距離で、時計勝負になっても滅法強い馬だけど、“人気でも◎は譲れない”というほどではない気もするんだ」

カフジテイク

ドバイ帰りのカフジテイクが最右翼の存在(撮影:日刊ゲンダイ)

瀬古「そのカフジテイクとは同じ路線を歩みながら、昨秋以降は一度も先着していないキングズガードですが、この1400m戦に限ればそれほど差がないどころか、3着だった昨年のこのレースでは先着してますからね。国内で順調に使われている強味で、逆転も可能と見ます」

桜井「僕は、1400mでの安定感という点では、カフジよりもむしろキングズガードの方が上なんじゃないかと思います。同じ脚質とはいえ、ある程度のポジションを取れる器用さもこちらにはありますし、連軸としては信頼できるはずですよ」

加茂「勝っておきたい組み合わせやった前走については、3ヶ月ぶりに加えて、58キロを背負ってのものやから、2着でも負けて強しと言えるやろ。“できれば同じ差しの有力馬よりも前の位置で運ぶことができればチャンスはある”と、寺島師も手応えアリの様子やったわ」

デスク「同じ脚質といえば、加茂の◎イーデンホールも、そうだよな」

加茂「前走は“54キロのハンデもあったが、古馬になって初めてのオープンでの戦いとなったことを思えば上々の内容だった”と、陣営はエラく評価してましたわ。まだ、ハミを噛むなど乗り難しい面はあるんやけど、持っている能力を最大限に引き出すことができるんやったら、そして、それができる鞍上なら、十分やれてエエですわ」

デスク「ただ、さっきも那谷が指摘していたように、先週の中京ダートは前残りのオンパレードだったわけだし、人気の差し馬はおっかない面もあるよな」

中邑「僕は、馬場の傾向を抜きにしてもベストマッチョで勝負になると思ってますよ。降級戦だったとはいえ、前走は直線の半ばまで持ったままだったもので、着差以上の強さでした。再度、砂を被らずにスンナリ運ぶことができれば、ここでも差はないですよ」

加茂「何より、有力どころが揃って差し馬なんやったら、展開も味方に付けそうやね。他にも行きたい馬がいるから、自分のペースで運べるかが鍵となるけど、思い通りの競馬になれば、押し切るシーンもあるやろな」

大江原ベストマッチョの前走は、一週前のオープン特別を見送って、確勝を期してクラス再編後の降級戦を使ったわけだが、結果は陣営の思惑通りで、着差こそクビ差でも手応えにはかなり余裕のある完勝だったからな。手塚師も“メンコを外した効果で反応が鋭くなったし、前走からさらにパワーアップしているよ。大敗した年明けの根岸Sとは、デキも雲泥の差で、今なら重賞でも勝負になる”と、かなり強気だったぞ」

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