TM◎の数は、グランシルクがマルターズを圧倒! 京成杯AH座談会

優馬TM座談会
京成杯オータムハンデ
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サマーシリーズの行方は… 勝てば同点王者のグランシルク

デスク「サマーマイルシリーズは、現在のところウインガニオンが15点でトップ。それを10点で追うマルターズアポジー、6点のダノンリバティ、5点のグランシルクに王者の可能性があるんだが…」

坂倉「なかなか勝ち切れないグランシルクですが、安定感は抜群ですよね。クッション性が確保されて差しの決まりやすい中山開幕週の馬場なら、重賞初Vのチャンス到来と見ていいはずです」

山崎グランシルクは勝ち味に遅い、という見方もできますが、ここ数戦にしても、逃げ馬のペースだったり、道悪の適性の差が出たりしているだけで、それでも毎回上位に来ていること自体、能力の証だと思います」

守屋「取りこぼしも多い馬ですけど、相手関係うんぬんではなく、今回もペースや馬群の捌き方ひとつになるでしょう。ただ、過去の傾向でも差し馬有利となっているし、逃げ先行勢もそれなりにいるので、馬群もバラけて走りやすい展開になりそうですね。田辺騎手とは初コンタクトになりますが、何らマイナスはなく個人的には頼もしいとすら思えますよ」

デスク「本紙武井も同じ意見か?」

武井グランシルクは、今回レースの主導権を握るマルターズアポジーと昨年の秋に同じ中山マイルにて同斤量で戦っていて、その時はコンマ2秒差2着に敗れているんですが、当時は直線半ばまで馬群を捌けず、完全に仕掛けが遅れた形でした。以前は、出遅れ癖や道中の折り合いに苦労する面も見られた馬ですが、前走も結果的に先に抜け出した勝ち馬を捕らえ切れなかったとはいえ、操縦性で格段の進歩を示すレースぶりでしたし、斤量を2キロ貰える今回は逆転の計算が立ちますね」

小島「前走の中京記念は、荒れているのに内が有利という特殊な馬場で、外を回って伸びてきた内容については、負けたとはいえ戸田師も満足していました。加えて、いつもより前のポジションで競馬ができたことも評価してました。その福永騎手が続けて乗れないのは残念ですが、田辺騎手をしっかりと確保しましたからね。調教にも乗って癖を掴んで貰ってますから、乗り替わりがマイナスにはならないと思います。歯痒い馬ではありますが、中山マイルが一番スムーズに走りますし、デキも高いレベルで安定しているので、まず崩れることはないでしょうね」

グランシルク

安定感が持ち味のグランシルク(撮影:日刊ゲンダイ)

デスク「その武井からも“主導権を握る”と名指しされたマルターズアポジーには、誰も◎を打っていないんだが…」

守屋「ここも単騎逃げが濃厚で、関屋記念でもあれよあれよの逃げ切りでしたからね。新潟2歳Sや新潟記念もそうでしたが、行くと思っている馬が2~3頭いてもスローペースになる昨今、トップハンデ58キロ、差し有利がジョッキー心理にも働くなら、やはり逃げ切りも頭に入れないといけないでしょう。柳の下の何匹目かのドジョウではないですが…」

山崎「厳しいハンデについては“出脚に少し影響するかもしれないが、スピードに乗ってしまえば大丈夫”と、堀井師はさほど気にしていない様子でしたね。前走が1分32秒2で駆けているんですから、マイル適性も十分と見ていいですし、あとはマークされる立場だけにマイペースで運べるかどうかだけでしょう」

小島「この夏の新潟が前残りばっかりだったとはいえ、さすがにマルターズアポジーの前走は大敗後でノーマークの逃げを打てたことが最大の勝因だと思います。今回もハナは譲らないでしょうが、強力な先行馬も揃っていますし、楽な逃げにはならないのではないかと思いますよ。58キロもやっぱり気になりますしね」

佐藤直「ポジションとしては夏競馬の延長戦だから、前走好走組に目が行くのは当然だけど、夏場を休養に充ててここを目標にしてきた実力馬の好走例も多いからな。俺は、久々に加えて大敗後で人気を落としているブラックスピネルが絶好の狙い目だと思うぞ。典型的な攻馬直結型で、前走の安田記念は直前の調教が明らかに軽すぎた故の大敗だったし、対して今回は3週連続で坂路51秒台を叩き出す攻めっぷり。春のマイラーズCの時よりも状態は上だと思うな」

武井ブラックスピネルのここ2走は、マイラーズCがスローで控える競馬、ハイペースの安田記念が積極策と、どうにもチグハグだったんですよね。馬に任せての本領発揮なら、巻き返す力は十分ありますよ」

瀬古「陣営も前走については“先行勢に厳しい流れと、最終追いが予定より軽くなる誤算”を敗因として挙げてましたね。今回の仕上りについては“最終追いこそ遅れたが、しっかりと追えているし、雨で普段よりも時計がかかる馬場での51秒7なら動きとしては十分”と、態勢は整っています。前走がデビュー以来唯一の大敗で、本来は堅実なタイプですから、巻き返しがあっていいでしょう」

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