荒れる重賞ファンタジーSは、千四適性ナンバーワンのこの馬で勝負

重賞データ攻略
ファンタジーS
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 過去10年のうち5回が馬連万馬券、1番人気は僅か1勝という、まさしく荒れるレース。牝馬限定の1400mという難解な一戦をデータで紐解いていく。

キャリアは多すぎず少なすぎず

 2歳戦も続々と上級条件のレースが増えてきて、このレースでも新馬・未勝利勝ち直後という馬は大分少なくなってきた印象。まずは前走のクラスとキャリア戦数別の成績を挙げてみた。

前走クラス別成績(過去10年)
新馬〔1.1.0.20〕
未勝利〔2.2.5.17〕
500万〔1.3.1.39〕
OP特別〔1.1.1.23〕
重賞〔5.2.3.17〕

キャリア戦数別成績(過去10年)
1戦〔1.1.0.20〕
2戦〔3.3.4.36〕
3戦〔4.3.4.34〕
4戦〔1.2.2.17〕
5~9戦〔1.1.0.11〕

 キャリア1戦の新馬勝ち直後の馬や、キャリア5戦以上の馬はやや割引きで、前走で500万以上のレースを使っているキャリア2~3戦の馬を中心に考えたい。

重賞組の鍵は初戦にあり

 出走数を考えると、前走で重賞を走っていた馬の好成績が目立つ。その前走の着順別成績は以下の通り。

前走・重賞組の着順別成績(過去10年)
1着〔0.0.2.3〕
2着〔2.0.0.4〕
3着〔0.0.0.1〕
4~5着〔0.0.1.5〕
6~9着〔2.2.0.2〕
10着以下〔1.0.0.2〕

 前走で連対している馬の好走だけでなく、前走で6着以下に敗れている馬の巻き返しも目立つ。これが波乱を呼ぶ原因の1つでもあるだろう。

 前走・重賞組で重要なのはデビュー戦の距離。馬券に絡んだ10頭中8頭が1200m戦でデビュー、残る2頭は1400m戦だった。また、半数の5頭は前走がマイル重賞であり、距離短縮のスピードタイプを評価したい。

 これにキッチリと当てはまるのがコーディエライト。兄姉達が1400mで活躍しており、兄サフィロスは1200mデビュー→1400mの重賞2着、姉ローガンサファイアは1200mデビュー→1400mでOP勝ち、兄ゴールドスークはダートでだが1400mで全4勝というラインナップ。自身も2戦目の1400m戦で6馬身差圧勝と、1400m戦への適性は高く、◎はこの馬。

コーディエライト

中京の1400mで初勝利をあげたコーディエライト(撮影:日刊ゲンダイ)

 もう1頭、モズスーパーフレアも1200mデビューの前走・重賞組。その前走・小倉2歳Sは7着と敗れたが、1番人気に推されていたように素質は確か。初戦の勝ち時計は今年の小倉2歳戦で最速であり、押さえる価値は十分。

押さえには前走OP組を中心に

 次に新馬・未勝利勝ち直後の馬に目を向けてみるが、未勝利組は前走5番人気以下だと〔0.0.0.7〕なのでスノーガーデンは消し。前走・新馬組の2頭は初戦で「2番人気以内」「上がり3F2位以内」。また、その2頭は1600m、1800mでデビューしており、クラシック路線を狙えるような器があったとも言える。アルモニカは1400mでのデビューだが、1番人気に応え、上がり3F最速での勝利。要マークだ。

 前走・500万組はスズカフェラリーのみだが、こちらは「過去10年の1~3着馬30頭中26頭に芝1200m~1400mで1着」という条件に引っ掛かるのでここは様子見。

 前走・OP組は3頭が馬券に絡んでいるが、地方デビューの1頭を除けば、共通点は「初戦で上がり3F2位以内で連対」である。これに当てはまるのがアマルフィコーストアーデルワイゼレグルドールの3頭。

結論

◎コーディエライト
△モズスーパーフレア
△アルモニカ
△アマルフィコースト
△アーデルワイゼ
△レグルドール

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