京王杯2歳Sのポイントは7つ 人気タワーオブロンドンの取捨は?

重賞データ攻略
京王杯2歳S
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 順当な決着だった昨年は勝ったモンドキャンノが朝日杯FSで2着に好走、2着のレーヌミノルが翌春の桜花賞を制覇した。今年は荒れるのか、荒れないのか。そして出世馬は現れるのか。要チェックだ。

前走の距離はバラバラだが…

 2013年には新馬戦から連闘で臨んだ馬が勝利するなど、掴み所のないレースでもある。まずはその臨戦過程について整理してみたい。

前走レース別成績(過去10年)
小倉2歳S〔1.1.1.4〕
函館2歳S〔1.1.0.5〕
くるみ賞〔1.0.1.12〕
サフラン賞〔0.1.0.7〕
新馬〔2.1.0.13〕
未勝利〔0.3.2.21〕
500万〔1.1.4.29〕
OP特別〔3.3.2.34〕
重賞〔4.2.4.20〕

前走距離別成績(過去10年)
1200m〔3.4.1.33〕
1400m〔4.3.5.52〕
1600m〔3.2.3.26〕
1800m〔0.1.1.4〕

 過去5年で見ると、新馬・未勝利組のワンツーが2回あるものの、全体の数で見れば新馬・未勝利勝ち直後よりも、前走で500万以上のレースを使っている馬の方が買いやすい。ただし、前走の距離に関してはバラバラで、その辺りは1400m戦らしいといったところか。

攻略の鍵は7つ!

 出走馬の大半はキャリア2~4戦の馬でコースや距離、左回りなど、未経験の馬も多いが、実績面のポイントは以下の通り。

1~3着馬のポイント(過去10年)

  • 4着以下が1回まで(30頭中28頭)
  • 1番人気での勝利経験(1番人気に支持された経験のある22頭全馬が該当)
  • 500万以上に出走経験があれば3着以内(22頭中18頭)
  • 芝1200m~1400mで1着(30頭中24頭)
  • 芝の左回りに出走経験があれば2着以内(15頭中12頭)
  • 初勝利時は2番人気以内(30頭中26頭)
  • 初勝利時は4角4番手以内の逃げ・先行(30頭中28頭)

 上に挙げたポイントを整理すると、芝1400m以下でも先行して勝てるようなスピードがあること、敗戦が少なく人気に応えて走れている、といった点が好走の鍵か。

 以上を踏まえて、◎はタイセイプライド。中京芝1400mの新馬戦を1番人気に応えて2番手先行から楽勝。続く2戦目のダリア賞(新潟芝1400m)も1番人気で快勝してきた。上記に挙げたポイントを全てクリアしているのは勿論、キャリア2戦目でOP・重賞に出走し、3番人気以内に支持されていた馬が〔4.3.2.4〕と高い好走率を誇るのも強調材料だ。

タイセイプライド

ポイントを全てクリアしたのはタイセイプライド(撮影:日刊ゲンダイ)

相手候補には4頭をピックアップ

 先の条件も加味しつつ、相手候補として挙げるなら、函館2歳S・小倉2歳Sの両重賞を制したカシアスアサクサゲンキ。昨年の勝ち馬は函館2歳Sの2着馬で、昨年の2着馬は小倉2歳Sの勝ち馬。スプリント戦で示したスピードはここでも通用するだろう。特にカシアスは当レース〔1.2.0.3〕と相性の良いキンシャサノキセキ産駒でもある。

 タワーオブロンドンは前走のOP・ききょうSで1番人気1着。なにより、今年の2歳戦で連対率62.9%のルメールJ、連対率52.2%の藤沢和厩舎のタッグである以上、馬券から外すわけにもいくまい。

 最後は新馬勝ちから臨むエントシャイデン。新馬勝ちから馬券に絡んだ3頭の初戦の共通点は「2番人気以内」「上がり3F2位以内」であること。自身の初戦は2番人気で上がり最速の末脚での差し切り勝ち。また、ディープインパクト産駒は当レースへの出走がこれまでに2頭のみだが、それが2着と4着。キャリアは少ないが侮れない存在だろう。

結論

◎タイセイプライド
△カシアス
△アサクサゲンキ
△タワーオブロンドン
△エントシャイデン

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