多彩な顔ぶれとなったスプリングS 軸指名は前走500万勝ちの2頭

重賞データ攻略
スプリングS
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 朝日杯FS2着のステルヴィオが中心となるメンバー構成。3枚の切符を争う熾烈な戦いが予想されるが、皐月賞の出走権を獲得するのはどの馬か、データ班の結論は?

前走・朝日杯FSは信頼度イマイチ

 1800mという距離だけに、前年の2歳王者などマイル路線からの臨戦も多く、文字通り試走の意味合いも強いトライアル。

前走距離別成績(阪神開催の2011年を除く過去9回)
1600m〔1.4.4.29〕
1800m〔4.3.3.31〕
2000m〔4.1.2.27〕
2200m〔0.1.0.5〕

前走レース別成績(阪神開催の2011年を除く過去9回)
共同通信杯〔1.2.1.10〕
朝日杯FS〔1.1.3.3〕
新馬・未勝利〔0.0.0.10〕
500万〔4.4.2.29〕
OP特別〔1.1.1.16〕
GIII〔3.3.2.35〕
GII〔0.0.1.5〕

 前走・朝日杯FS組は8頭全馬がその朝日杯FSで連対していた馬。そう考えるとやや物足りなさもある。また、朝日杯FSが阪神開催に移って以降は〔0.0.1.2〕と更に微妙な成績に。以前は同じ中山でリンクする部分も多かったが、それも薄れたか。そうなるとステルヴィオに全幅の信頼は置きにくい。

「2勝」が必須条件!?

 阪神開催時も含め、過去10年の連対馬20頭の実績面について調べると、コース実績や距離実績よりも、シンプルに「500万以上のレースで1着」がポイント。これは連対馬20頭中17頭がクリアしており、例外の3頭中2頭には重賞2着があった。

 また、OP以上のレースに出走歴があったのは連対馬20頭中12頭。その12頭中10頭はそこで1着があった。そして例外の2頭は前述の重賞2着があった2頭。この点で言うとステルヴィオルーカスが条件をクリア。コスモイグナーツも条件はクリアしているが、これについては次項で説明する。

前走GII・GIII組の着順別成績(阪神開催の2011年を除く過去9回)
前走1着〔0.2.1.6〕
前走2着〔1.1.1.8〕
前走3着〔2.0.0.2〕
前走4~5着〔0.0.1.10〕
前走6着以下〔0.0.0.14〕

 GIを除く前走・重賞組は前走4着以下だとかなり厳しい。着差で言うと0.6秒差以上の敗戦になると〔0.0.0.16〕だから、敗れていても0.5秒差以内が理想。前走0.7秒差で8着のコスモイグナーツは、このデータがネックとなるため「消し」となる。

500万勝ち直後を狙う

 次に前走・500万組について検討してみたい。

前走500万組のポイント(阪神開催の2011年を除く過去9回)

  • 前走1着〔4.3.0.21〕、前走2着以下〔0.1.2.8〕
  • タイム差なしで勝利〔0.1.0.6〕
  • 勝ち馬から0.2秒差以内〔0.1.2.2〕、0.3秒差以上〔0.0.0.6〕
  • 前走上がり3F3位以内〔3.4.2.16〕、4位以下〔1.0.0.13〕

 基本的には前走1着馬、理想は着差をつけて勝っていること。また、上がり3F3位以内であることも重要。この点からエポカドーロハッピーグリンが浮上。レノヴァールは前走がクビ差の勝利なので一歩後退。今回はこの2頭を軸に勝負したい。

ハッピーグリン

前走は最速の上がりで優勝したハッピーグリン(青帽)(撮影:日刊ゲンダイ)

結論


エポカドーロ
ハッピーグリン

相手候補
ステルヴィオ
ルーカス
レノヴァール

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