トリオンフ、ステファノスをバッサリ 万券狙いの新潟大賞典

重賞データ攻略
新潟大賞典
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 過去10年で馬連万馬券が4回、1番人気の勝利がないという波乱度の高いハンデ重賞、新潟大賞典。成長著しいトリオンフや実績馬ステファノスなどが上位人気になりそうだが、果たして…!?

東西互角、高齢馬も侮れず

 過去10年、1番人気馬は〔0.1.2.7〕とアテにならない成績。2~3番人気にしてもそれぞれ〔2.1.1.6〕、〔3.2.0.5〕だから、こちらも半信半疑。2桁人気馬が2着4回と穴馬の激走が目立っており、波乱は覚悟しておきたい。

東西別成績(過去10年)
関東馬〔4.4.5.50〕
関西馬〔6.6.5.78〕

 やや関西馬優勢にも映るが、連対率では東12.7%、西12.6%なので互角。牝馬は〔0.0.0.6〕と手を出しづらい傾向にある。

年齢別成績(過去10年)
4歳〔2.3.2.24〕
5歳〔3.1.4.26〕
6歳〔3.4.2.27〕
7歳以上〔2.2.2.51〕

 複勝率で4~6歳を比べると大きな差はない。7歳以上の高齢馬にしても一昨年は8歳馬が勝利、3年前は7歳馬のワンツー決着があり、決して侮れない。

好走率高い56キロ組

 次に斤量別の成績を見てみよう。

斤量別成績(過去10年)
53キロ以下〔0.0.0.19〕
54キロ〔0.2.0.17〕
55キロ〔2.2.1.34〕
56~56.5キロ〔5.3.9.22〕
57キロ〔3.2.0.25〕
57.5キロ以上〔0.1.0.11〕
斤量増〔1.5.4.20〕
斤量減〔2.1.2.46〕
増減なし〔7.4.4.62〕

 最も成績が良いのは56~56.5キロの馬。複勝率は43.5%、複勝回収率も137%と優秀なので、ベタ買いでも儲かる計算だ。今回のメンバーではケントオーシャイニープリンススズカデヴィアスの3頭がこのパターン。

 データを見る限りハンデが軽すぎるのもマイナス材料で、54キロで馬券に絡んだ2頭の共通点はは2~3歳時に重賞出走歴があり、近2走以内に1600万を勝ち上がっていること。これに当てはまるのはナイトオブナイツのみ。

 斤量の増減に注目してみると、斤量増で馬券に絡んだ10頭中6頭は前走のOP・GIIIで連対していた馬。残る4頭中3頭は前走・GII敗戦からの巻き返し組。斤量減組で好走した5頭は前走で1600万勝ちが2頭、残る3頭は前走でOP・GIII連対があった。また、斤量の増減が1.5キロ以上になると好走例が2着に2頭だけとなり、大幅な斤量の増減はあまり良い傾向ではなさそう。

GI帰りの馬は割引き?

 好走馬の臨戦過程を見渡すと、福島民報杯組や中日新聞杯組がやや目立つといった位で、しかも大阪杯のGI昇格に伴う諸々の変更は決して無関係ではなさそう。そこで前走のクラス別成績を参照してみた。

前走クラス別成績(過去10年)
1600万〔0.1.1.10〕
OP特別〔5.2.4.40〕
GIII〔2.3.4.47〕
GII〔2.4.1.29〕
GI〔1.0.0.2〕

 前走・GI組だが、馬券に絡んだのはフェブラリーS16着から臨んだ2016年のパッションダンス。着外に沈んだ2頭は今回が今年初戦だった。上位人気が予想されるステファノスは休み明けの成績が〔0.3.1.4〕と物足りない。もう1頭の前走・GI組、トリオンフにしても57キロで馬券に絡んだ5頭は全て6歳以上という点に加えて、自身が初の左回りという不安要素もある。

ステファノス

休み明けのステファノス(左)は思い切って消しで(撮影:日刊ゲンダイ)

 前走・OP特別組は馬券に絡んだ全馬が前走3着以内。また、前走・GIII組は馬券に絡んだ9頭中7頭が前走5着以内、8頭が前走1桁人気、9頭全馬が勝ち馬から1.0秒差以内だった。この点から、マイスタイルトーセンマタコイヤスズカデヴィアスの3頭が浮上。前述の斤量面を踏まえると、軸にはスズカデヴィアスが最適。

結論

◎スズカデヴィアス
△ケントオー
△シャイニープリンス
△ナイトオブナイツ
△マイスタイル
△トーセンマタコイヤ

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