ハンデ57キロに優位性 該当3頭からデータ班が選んだ馬は

重賞データ攻略
七夕賞
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 夏の福島における名物重賞といえば七夕賞。今年は福島競馬場開設100周年のメモリアルイヤーを迎え、サマー2000シリーズは初戦から激しいレースが予想されるが、データ班はどう攻略する?

狙いは関西馬でも○○の馬!?

 過去10年、1番人気馬こそ〔3.1.2.4〕と良くも悪くもな成績だが、6~10番人気から8頭、11番人気以下から6頭が馬券に絡み、ハンデ戦らしい波乱含みのレース。まずは基本的な傾向から探ってみたい。

東西別成績(過去10年)
関東馬〔2.6.5.63〕
関西馬〔8.4.6.62〕

 関西馬がややリード。その関西馬に関東騎手が騎乗した場合〔6.2.5.47〕で、馬券に絡んだ12頭中11頭は今回が乗り替りだった馬。その一方、関西馬に関西騎手が騎乗した場合〔2.2.1.15〕で馬券に絡んだ5頭中4頭が前回から継続騎乗だった。前者のパターンに当てはまるのがキンショーユキヒメメドウラークレイホーロマンスの3頭。

年齢別成績(過去10年)
4歳〔2.1.1.6〕
5歳〔5.4.3.33〕
6歳〔3.4.5.41〕
7歳以上〔0.1.2.45〕

 5~6歳馬が中心となるが、出走メンバーの半数を占めるため、絞り込むには別の視点が必要。4歳馬に関してはハンデが鍵になる。57キロ以上を背負っていた4歳馬は〔2.1.0.2〕となり、馬券に絡んだ4頭すべてが重賞勝ち馬と、実績が不可欠。今回は唯一の4歳馬プラチナムバレットが重賞勝ち馬で57キロを背負っており、要注意。

プラチナムバレット

メンバー中、唯一の4歳馬プラチナムバレット(桃帽)(撮影:日刊ゲンダイ)

「夏は牝馬」の可能性

 当レースでは2011年を最後に牝馬が馬券対象になっていないが、今年は3頭がエントリー。過去10年で〔1.2.1.9〕の牝馬勢にチャンスはあるのか、考えてみたい。

七夕賞における牝馬の好走例(過去10年)
2009年 4番人気2着 アルコセニョーラ 53キロ
2010年 6番人気2着 アルコセニョーラ 54キロ
2011年 7番人気1着 イタリアンレッド 52キロ
2011年 4番人気3着 アニメイトバイオ 55キロ

 上記の4頭のうち3頭は重賞勝ち馬。ハンデ52キロ以下の馬が〔1.0.0.8〕なのに対して、ハンデ53~55キロだと〔0.2.1.1〕。ハンデを目安とすると、54キロのキンショーユキヒメ、53キロのワンブレスアウェイが候補に挙がる。

重ハンデ馬は優秀だが…

 ここまでの結論として、ある程度ハンデを課せられた馬が好成績という流れではあったが、改めて斤量別の成績を整理してみよう。

斤量別成績(過去10年)
51キロ以下〔0.0.0.9〕
52キロ〔2.0.1.11〕
53キロ〔1.2.2.18〕
54キロ〔0.1.1.20〕
55キロ〔1.2.4.19〕
56キロ〔1.1.1.22〕
57キロ〔5.2.1.15〕
57.5キロ以上〔0.2.1.10〕

 パッと目立つのが57キロ組。とはいえ、7歳以上の高齢馬が57キロ以上を背負うと〔0.1.0.15〕と不振なので、マイネルフロストマイネルミラノには手を出しづらく、やはりプラチナムバレットが第一候補か。

狙い目はエプソムC組

 過去を振り返ると、鳴尾記念や目黒記念といった宝塚記念の前哨戦から臨む馬が多いのだが、今年は不在という状況である。

前走レース別成績(過去10年)
エプソムC〔1.0.4.21〕
マーメイドS〔1.0.0.4〕
都大路S〔1.0.0.2〕
OP特別〔2.2.5.29〕
GIII〔5.5.4.51〕
GII〔2.1.1.24〕
GI〔0.1.0.6〕

 注目はエプソムC組。ポイントは当レースでの人気で、今回3番人気以内なら〔1.0.3.0〕、今回5番人気以下なら〔0.0.0.19〕となる。馬券に絡んだ5頭中3頭は重賞勝ち馬、残る2頭は福島でOP勝ち、2走前に1600万1着→前走5着(0.2秒差)という馬だった。この組からは2走前に1600万を勝ち、エプソムCで3番人気4着(0.3秒差)のサーブルオールをピックアップ。

結論

プラチナムバレット
キンショーユキヒメ
ワンブレスアウェイ
サーブルオール

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

優馬2歳馬&3歳馬チェック

優馬2歳馬&3歳馬チェック

6月~12月は、初勝利をあげた2歳馬を全頭チェック! 年明けからは、クラシックを目指す3歳馬の戦いを毎週追いかけます。

素質馬続々デビュー、★上位馬は?

来春のヒロイン候補は!? 牝馬の★評価。

注目勝ち上がり馬情報など毎週火曜更新。

優馬@ソーシャル