実績ダントツ馬にドバイ善戦馬 混戦模様のプロキオンSを激論

優馬TM座談会
プロキオンS
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初距離も何のその 本紙中邑はインカンテーションに自信の◎

デスク「中京に舞台を移して最初の年となった6年前こそ、馬連で3万円台の大波乱となったけど、以降昨年までの5年間は、1・2番人気馬の共倒れもないんだな」

中邑「基本的に実力を素直に信頼すべきレースですし、重賞6勝とメンバーで段トツの実績を誇るインカンテーションを◎としました。近走でも、フェブラリーSではゴールドドリームに最後まで食い下がってのコンマ1秒差3着、かしわ記念では道中で外を回って勝ちに動いての3着と、全く力に衰えがないことを示していますし、初めての1400m戦もむしろプラスとなる可能性すらありますね」

デスク「鍵はそこだと思うんだよな。8歳にして初距離というのは、ちょっと微妙なんじゃないのか?」

那谷「前走後の選択肢としては、帝王賞もあったんだけど、3走前の東京大賞典の敗因を陣営は距離と見ていて、迷わずにここを選択したんだ。羽月師は“マイル戦で楽に先行できるタイプですし、どこからでもレースができるので初の1400mも気になりません。時計の速い決着の方がいいので、馬場も追い風になります”と、自信タップリに話していたよ。ここ2走のメンバーよりも二枚くらい落ちる相手だし、格の違いを見せてくれるんじゃないかな」

デスク「年齢を重ねることで長い距離に対応できるようになった、というケースは多いけど、その逆は少ない気もするんだが…」

インカンテーション

重賞6勝の実績馬インカンテーション(撮影:日刊ゲンダイ)

田崎「ですね。僕もこの距離への対応に懐疑的なのでインカンテーションを“抜け”にしましたが、素直に実績を評価するのなら、過去2年で3・1着のキングズガード◎でいいと思います。もともと小回りよりも広いコース向きの馬ですから、交流競走での勝ち損ないが続いている点もマイナス材料ではないですし、目立たなかった追い切りもチップの調教では動かないタイプなので、仕上りに不安はないと見ています」

加茂「その勝ち損ないの前走は、勝ち馬と4キロの斤量差と見ていいし、“今後のためにもここは是非とも勝って賞金を加算しておきたい”と、寺島師は自信タップリ。速い馬が揃って、今年もまた展開は向くんとちゃいますか」

桜井「重賞勝ち実績がないという点で軽く見られている感もあるウインムートですが、ここに来て本格化を示しての2連勝と、勢いならこの馬が一番でしょう。揉まれ込んだ時に不安こそまだ残りますが、スンナリ先行する自分の型で競馬ができれば、3連勝も十分あると思います」

福田「前走について加用師は“とにかく強い内容。58キロを背負って、しかも直線に坂のあるコースで結果を出したのは大きい”と、エラく評価してたわ。中2週で回復度合いも鍵となるけど、今週の動きも元気一杯やったし、陣営に“重賞でも”の期待が高まっとるで」

デスク「勢いと言えば、交流戦とはいえ重賞を2連勝中のサクセスエナジーも相当なモンだろ」

福田「こちらも、北出師は“前走はゴチャつく展開の中で、ラストはいい勝負強さを見せた。チークを着けてから道中で頭を上げなくなったし、今の充実ぶりなら中央の重賞でも楽しみはある”と。鍵は、斤量が増える点やけど“58キロとなるが、2戦2勝の左回りならそれを補える”と、強気やったで」

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