昨年のレパードSは「突然変異」 データ班は堅い決着を予想

重賞データ攻略
レパードS
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 3歳ダート王ルヴァンスレーヴに唯一土を付けたドンフォルティス、王者には完敗も安定感のあるグレートタイムが中心を形成。昨年はまさかの大荒れだったレパードSだが、今年はどうなる?

昨年は大荒れだったが…

 昨年は11番人気→12番人気で決着し、馬連95320円という大波乱が巻き起こったレパードS。とはいえ、それ以前の8回の馬連平均配当は1447円だから、昨年が突然変異だった。

人気別成績(過去9年)
1番人気〔5.1.3.0〕
2番人気〔3.1.1.4〕
3番人気〔0.3.0.6〕
4~5番人気〔0.1.0.17〕
6~10番人気〔0.2.3.40〕
11番人気以下〔1.1.2.36〕

 その昨年は単勝1.5倍の断然人気エピカリスが3着に敗れたが、同馬は海外遠征の、しかも出走取消明け。それを含めても全9回すべてで1番人気が馬券圏内を外しておらず、上位人気同士の決着も珍しくはない。

東西別成績(過去9年)
関東馬〔3.1.3.53〕
関西馬〔6.8.6.48〕

 近4年で関東馬が3勝と盛り返してきているが、基本的に関西馬優勢の状況。また、牝馬は過去9年で〔1.1.1.13〕。臨戦過程はバラバラだが、ダート1800mの500万を0.2秒差以上の着差で勝利、が一応の共通点。

実績面のポイントは3つ

 好走馬の中には交流重賞で実績を挙げてきた馬もいて難しい面もあるが、実績面のポイントは以下の3つである。

レパードS連対馬のポイント(過去9年)

  • 中央で1000万1着またはOP以上で3着以内(18頭中15頭)
  • ダート1800mで1着(18頭中16頭)
  • 左回りで1着(18頭中14頭)

 次項でも述べるが、主な実績が500万勝ち、という馬は狙いにくい。ダート1800mで勝利経験のなかった2頭はともに芝1800mの重賞で連対実績のある馬だった。また、左回りの実績は18頭中17頭までに3着以内があり、最低ラインはここ。

中心はジャパンダートダービー組

 レース創設当初は8月下旬に開催されていたが、2012年に日程が繰り上げ。ただ、その後もジャパンダートダービー(JDD)組の優勢には変わりがない。

前走レース別成績(過去9年)
JDD〔5.2.2.13〕
ユニコーンS〔2.0.0.11〕
500万〔0.2.0.21〕
1000万〔2.4.3.35〕
1600万〔0.0.0.2〕
OP特別〔0.1.0.5〕

 500万勝ち直後の馬はやはり苦戦傾向。連対した2頭を見てみると、未勝利~500万をいずれも完勝してきた馬と、前走の500万を0.8秒差で圧勝してきた馬。今回のメンバーでは未勝利~500万を0.7秒差、0.2秒差で連勝中のアドマイヤビクターが狙い目のひとつにはなりそう。

 しかしながら、中心はJDD組で間違いないだろう。馬券に絡んだ9頭中8頭は前走のJDDで5着以内もしくは3番人気以内だった。また、JDD組が当レースで2番人気以内に推されていれば〔4.1.1.2〕と信頼度は高い。実績面もクリアしているグレートタイムドンフォルティスが軸に最適。

グレートタイム

グレートタイム(左)は人気の1頭になるが、ここでは逆らえない(撮影:日刊ゲンダイ)

 相手候補には前走1000万組から。1000万組は前走4着以下が〔0.0.0.21〕なので、前走3着以内は必須。馬券に絡んだ9頭全馬が前走1着か1番人気だった馬、9頭中7頭が前走で新潟・中京の左回りコースを走っていた馬。ここでまず目に付くのがプロスパラスデイズ

 その他では前走が福島ダート1700mの1000万特別だが、そこで2番人気1着、1番人気2着のアルクトスイダペガサス。また、余裕があれば前走が1600万で2番人気5着だったビッグスモーキーも買い目に入れたい。先に挙げた実績面のポイントをクリアしているだけに軽視はしづらい存在だ。

結論


グレートタイム
ドンフォルティス

相手候補
アドマイヤビクター
プロスパラスデイズ
アルクトス
イダペガサス
ビッグスモーキー

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