【レパードS回顧】前残り“ソツなく”ライオットガール 14着ミスティックロアは「気の悪さ」モロに

佐藤直文 レース回顧
レパードS

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今週もまた主役は牝馬 ライオットガールが牡馬を一蹴

 逃げた馬の前半1000m通過は60秒5という淀みのないペースであったが、離れた2番手以下の馬たちにとっては平均からスローの流れ。結果的に、4コーナーで前にいた馬たちがそのまま掲示板を占める前残り決着となった。

 ライオットガールは、スタート後に接触するシーンがあったが難なく2番手のポジションに。逃げた馬が離し気味だったこともあって、道中は全くストレスがなくソツのない競馬ができた。直線で先頭に立ってからは迫る2着馬の勢いも勝っていたが、並ばれてから渋太さを発揮してクビ差凌いでのゴール。前走では古馬相手の3勝クラスで好走した馬であり、今年のメンバーでは地力自体も上位だったと言えよう。

ライオットガール

5番人気の牝馬ライオットガール(赤帽)が見事な立ち回りで重賞タイトルを獲得

 2着オメガギネスは、好位で流れに乗り、直線でもあと一歩のところまで勝ち馬を追い詰めたが、5ヶ月ぶりの久々でこれだけ走れば性能の高さを十分にアピールしたと言えるだろう。

 3着ルクスフロンティアは、一旦は後続を離しての逃げ。3コーナー手前から息を入れたことで後続との差が詰まったものの、その分だけ直線では二枚腰を使うことができた。

 4着エクロジャイトは、道中3番手で運びながら前3頭とは離されて流れ込んだもので、さほど評価に値しない4着だった。基本的に1800mは少し長いかもしれない。

 クールミラボーは、チークピーシーズ着用で外枠からポジションを取りに行く構えも見せたが、最初のコーナーで前をカットされてからは気持ちも前に向かなかった印象。ミスティックロアは、返し馬の時点から気の悪さを見せ、1コーナーでは逸走気味に膨れる始末。トビが大きく能力をフルに発揮できる舞台ではなかったとも言えるが、気性面での成長が求められる。

佐藤直文

筆者:


1963年、愛媛県生まれ。大学卒業後に入社し、当時(1馬)の看板評論家であった清水成駿に師事。坂路担当の調教班として馬の状態を自らの眼で確かめるとともに、独自の視点から発掘した穴馬を狙い撃つ予想スタイル。現、ラジオ日本、グリーンチャンネル解説者。

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