大阪杯 人気の“3強”で買える馬、買えない馬
“3強”で信頼できるのは
GIIで施行されていた時代もメンバーレベルの高い一戦だったが、2017年にGIに昇格してからは、やはり傾向も明らかに変わってきている。何と言っても重要なのがGIでの実績で、GI昇格後の近4年で馬券対象となった12頭中、11頭までにGI連対の実績があった。例外は17年3着のヤマカツエースだが、これは前哨戦の金鯱賞勝ち馬であり、金鯱賞の勝ち馬が不在の今年は、グランアレグリア、コントレイル、サリオスの“3強”に、ペルシアンナイト、ワグネリアンを加えた5頭の争いと見ることもできる。ただ、12頭中、4歳馬が6頭、5歳馬が5頭と、5歳馬以下が11頭までを占めていることを考えれば、やはり“3強”だけが生き残るという見方もある。
その“3強”のデータ上の比較だが、中距離での実績がないグランアレグリアは一枚割り引かざるを得ないだろう。実際に出走歴があって結果を出せていないのではなく、出走歴のない未知数の馬であり、前例もない以上、扱いは難しいのだが、これがGII時代であれば買えても、GIとなると…という感も受ける。となると、コントレイルとサリオス。皐月賞好走馬の好走率も高いレースだけに、この2頭を信頼したいが、対戦成績で2戦2勝のコントレイル上位は動かないだろう。

昨年皐月賞の再現なるか
浮上の可能性を残す穴馬は
ただ、気になるデータがひとつ。前走が有馬記念という馬の好走例はあるのだが、それよりも休養期間の長い休み明けの馬は、近4年で〔0・0・1・5〕と、連に絡んではいないのだ。そこまでの馬がいなかったとも言えるが、現に前年のダービーを勝った一昨年のワグネリアンが、神戸新聞杯以来の休み明けで3着止まりだったことを思えば、いずれも前走が11月の“3強”に全幅の信頼を置けるかどうかは微妙と見ることもできる。穴馬なら、ということでワグネリアンを再浮上させたい。昨年は5着と敗れたが、これまたJC以来の休み明けだったものであり、京都記念を一叩きして臨む今年は過去2年以上のパフォーマンスも可能なのではないだろうか。
結論
◎コントレイル
〇サリオス
▲ワグネリアン
三代川編集

大阪杯(GI)
払戻金 18万9800円
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土屋(競友)

大阪杯(GI)
払戻金 11万8600円
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佐藤直TM

ドバイターフ(G1)
払戻金 12万6600円
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小野智TM

高松宮記念(GI)
払戻金 16万5200円
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三代川編集

高松宮記念(GI)
払戻金 19万4200円
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前田(競友)

阪神大賞典(GII)
払戻金 49万1200円
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馬場TM

弥生賞(GII)
払戻金 51万1850円
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