ダービー卿CT データから読み取る”厳選3頭”
波乱含みの一戦 傾向をつかめ!
ダービー卿チャレンジトロフィーは、春のマイル路線を占う上でも重要なハンデ重賞。
過去10年をみても、1番人気が〔1,2,0,7〕と不振で波乱の多い一戦。
今年は、ハンデ57.5キロ以上の抜けた実績馬もおらず、割と上位は混戦模様なメンバー構成。
そんな波乱含みの一戦をデータから紐解いていこう。
年齢別成績(過去10年)
4歳馬 〔2.4.1.28〕
5歳馬 〔7.1.7.25〕
6歳馬 〔0.3.2.36〕
7歳馬 〔0.2.0.25〕
8歳以上 〔1.0.0.18〕
年齢別では、過去10年で5歳馬が最多の7勝をマークしており、3着内率も37.5%とトップを誇る。
ここからは、前走の東京新聞杯2着と重賞でも復活の兆しをみせた5歳馬カテドラルをピックアップ。
![カテドラル](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2021/04/e6d33209ff9658b03f19f6ec36102c18-640x439.jpg)
カテドラル 前走2着に導いた田辺裕信騎手とのコンビ継続も好材料!
〇前走別成績(過去10年)
準オープン 組 〔5.1.1.10〕
東風S 組 〔1.3.1.20〕
阪急杯 組 〔2.1.0.9〕
東京新聞杯 組 〔1.1.2.17〕
ステップとしては、前走で準オープンを勝った馬が5勝2着1回3着1回と好走例が最も目立つ。しかし、その好走馬は1頭を除き全てが〔 栗東所属馬か美浦では堀厩舎 〕と傾向は明確。
今年の準オープン勝ちからの臨戦馬は、これに合致しないのでそこまで信用するのは危険な傾向か…。
それにしても、過去10年で堀厩舎所属馬の〔1.2.1.2〕というデータから、準オープン組ではないものの ルフトシュトロームは人気でも無視できない存在となりそう。前走は状態面も万全ではなく、ここは見直し可能な一戦だ。
![ルフトシュトローム](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2021/04/b221b2fa98b7fb0bec69ed329dec3e2e-640x453.jpg)
前走は案外も中山マイルは得意のルフトシュトローム(堀厩舎)
そして、ハンデ戦ということもあり、やはり気になるのは斤量。
斤量別成績(過去10年)
53キロ 〔1.0.0.7〕
54キロ 〔1.1.2.19〕
55キロ 〔4.4.2.24〕
56キロ 〔1.2.3.39〕
57キロ 〔1.1.2.20〕
上記のように斤量面では、4勝を挙げ2着も4回と圧倒的に55キロの好走馬が目立つ。人気の中心であるスマイルカナはこれに合致するが、ここまでは軽斤量での好走で、近走から斤量も増えての55キロで評価を下げたい。
そこで昨年の2着馬ボンセルヴィーソを取り上げる。前走で57キロを克服し、今回はそこから2キロ減り55キロで臨める点を評価したい。
推奨馬
カテドラル
ルフトシュトローム
ボンセルヴィーソ
馬場TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_12_184x184.jpg)
7/27(土)新潟1R
払戻金 92万5000円
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土屋(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_48_184x184.jpg)
7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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