【函館2歳S】新馬戦ハイレベルの「鉄板2頭」で重賞も決まり!?

重賞データ攻略
函館2歳S

~過去10年の函館2歳Sの傾向分析~

中央の2歳重賞の開幕戦となる函館2歳ステークス。今年もフルゲートにこそ満たないが、楽しみなメンバーが揃った。ここでは過去10年の傾向をもとに今年の注目馬を探っていく。

◇前走コース別成績
・函館芝   〔10.7.6.68〕連対率18.7%
・函館以外の芝〔0.2.4.19〕 連対率8.0%
・ダート   〔0.1.0.35〕 連対率2.8%
やはり中心となるのは函館の芝コースを経験してきた組。その前走・函館芝コース組の中でも【芝1200m戦に出走し、2番人気以内、上がり2位以内】で勝ち上がってきた馬は〔4.2.3.19〕。さらに【今回乗り替わりなし、サンデーサイレンス系の種牡馬の産駒】に限れば〔4.2.1.2〕と好走率は高くなる。

今年の該当馬は、スプレモフレイバー(美浦:久保田厩舎)ミスヨコハマ(美浦:斎藤誠厩舎)。この2頭は新馬戦で既に対戦済みで、スプレモフレイバーが2馬身差ちぎって勝利している。レースの内容をみても、直線軽く仕掛けた程度でラスト2F(11.3-11.4)をマークするのだから、そのスピードセンスは計り知れない。無傷の2連勝で世代重賞の一番星に輝くことができるか注目したい。(優馬データ班)

スプレモフレイバー

将来性豊かな素質馬スプレモフレイバーから目が離せない!