【京成杯AH】シンプルに波乱予測するなら、“おのずと”狙い目になる1頭

とっておき〇〇馬
京成杯オータムハンデ

京成杯オータムH:とっておき穴馬

優馬の総監督 佐藤直TM

トーセンローリエ

「前走のクイーンSは、初距離に加えて大外枠から出負けして本来のポジションで競馬ができなかったものだが、それでいてのコンマ4秒差6着は能力自体の高さや成長ぶりをアピールする内容だった。今回、アネモネS勝ちで抜群のコース適性を示している中山マイルが舞台での52キロなら、十分に力は足りるはず。近年は荒れ気味の傾向だが、最近5年で半数以上の6連対を誇る牝馬が、今年も波乱を演出すると見た」

トーセンローリエ

アネモネS勝ちの舞台で前評判上昇の3歳牝馬トーセンローリエ

佐藤直文

筆者:


1963年、愛媛県生まれ。大学卒業後に入社し、当時(1馬)の看板評論家であった清水成駿に師事。坂路担当の調教班として馬の状態を自らの眼で確かめるとともに、独自の視点から発掘した穴馬を狙い撃つ予想スタイル。現、ラジオ日本、グリーンチャンネル解説者。