【ジャパンカップ】チェルヴィニア以外にもいる「斤量アドバンテージ」の1頭 “穴人気”扱いでも「差はない」

とっておき〇〇馬
ジャパンカップ

ジャパンカップ:とっておき穴馬

栗東屈指の穴ハンター 加茂TM

シンエンペラー

「前走の凱旋門賞は残念な結果に終わってしまったが、相手が強かったこと以上にタフな馬場が応えた印象を受け、ノーカウントでいいだろう。春にはまだ完成途上だったダービーでの3着でコース適性の高さも示しているが、アウェーだった愛チャンピオンSでのオーギュストロダンとの着差を考えると、ホームの今回は互角以上の走りが期待できるはず。国内では初対決となる古馬との比較においても、斤量のアドバンテージを生かすことができれば、いずれにせよ人気ほどの差はないと考えていいだろう」

シンエンペラー

人気のドウデュースより2キロ軽い斤量を味方に逆転を狙うシンエンペラー

筆者:


1971年滋賀県生まれ。TM歴20年。栗東の厩舎取材担当。予想スタイルは厩舎情報がメインで、馬券は単勝派。テレビの競馬中継が面白かったので、この世界へ。