【ジャパンカップ】「まさかの前走」から一変する穴候補 ファンの疑念“打ち払う”現場の声

とっておき〇〇馬
ジャパンカップ

ジャパンカップ:とっておき穴馬

夢馬券の従者 編集・飯本(競友)

ブローザホーン

「思わぬシンガリ負けを喫した前走の京都大賞典は、テンから行きっぷりが悪く、完全に気持ちが走る方に向いていないことを悟った鞍上が無理をしなかったもの。1年前には心房細動を発症したレースだったが、それがトラウマになったというのは冗談としても、放牧明けで内面が仕上っていなかったのは確かだろう。この中間は放牧に出さず、在厩調整で立て直されたが、陣営も“気持ちが入っている”とのことであれば、前走のようなこともないはずだ。宝塚記念勝ちは、けっして道悪に恵まれたものではなく、地力強化を十分にアピールする内容だったものであり、底力が要求される初の東京2400mもむしろ合う舞台。一変して不思議はない」

ブローザホーン

地力を認めているなら今回が買い時と言えるブローザホーン(手前)

筆者:


レース分析、データ重視で勝ち馬を導き出す机上派。もちろん、当たる予想を届けることがモットーではあるが、競馬の醍醐味や楽しさを伝えることに一役買いたいと常に思っている。