馬券は3頭のボックスで 根岸S連対条件にピタリと合致した馬

重賞データ攻略
根岸S

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 昨年の覇者コパノキッキングが再び名手マーフィーJとのコンビ結成で連覇を狙う。初ダートのモズアスコットを筆頭に粒揃いのメンバーだが、果たして…?

鍵は前年の東京実績

 フェブラリーSの前哨戦という位置付けの根岸S。東京コースで行われる重賞レースといえば、本レース以外にフェブラリーS、ユニコーンS、武蔵野S。当レースの好走に必要なのは、前年に東京コースの重賞で好走していること。過去5年の連対馬10頭について整理すると以下のようになる。

根岸Sの連対馬と前年の東京ダート重賞実績(過去5年)

2015年
1着 エアハリファ 前年・武蔵野S2着
2着 ワイドバッハ 前年・武蔵野S1着

2016年
1着 モーニン 前年・武蔵野S3着
2着 タールタン

2017年
1着 カフジテイク 前年・武蔵野S3着
2着 ベストウォーリア 前年・フェブラリーS4着

2018年
1着 ノンコノユメ 前年・武蔵野S4着
2着 サンライズノヴァ 前年・ユニコーンS1着

2019年
1着 コパノキッキング
2着 ユラノト 前年・武蔵野S4着

 連対馬10頭中8頭は「前年の東京ダート重賞で5着以内」の実績があった。特に武蔵野S組の好走が目立ち、前年の武蔵野Sで1~5着だった馬は近5年で〔4.2.3.5〕、複勝率は64.3%と高い数字を残している。

3頭が連対条件クリア

 連対馬のその他の共通点として挙げられるのが、ダート1400mで1着(10頭中8頭)、東京ダートで1着(10頭中9頭)の2点。フェブラリーSの前哨戦ながら1200m組の参戦も多いレースだけに、距離実績とコース実績を素直に重視したい。

 前年の東京ダート重賞で5着以内という条件と、上記2点をクリアしたのがコパノキッキングダノンフェイスワンダーリーデルの3頭。特にダノンフェイスワンダーリーデルは前年の武蔵野Sで3着、1着と前述の好走データにピッタリ合致している。買い目は3頭の馬連ボックスあたりでいかがだろうか。

ワンダーリーデル

昨年11月に行われた武蔵野Sの勝ち馬であるワンダーリーデル(撮影:日刊ゲンダイ)

連対候補

コパノキッキング
ダノンフェイス
ワンダーリーデル

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