【根岸S回顧】「“2月”も主役」エンペラーワケア 3着サンライズフレイムとは“歴然たる差”
今年もまた新星誕生 エンペラーワケアが輝きを増して本番へ
例年はスプリンタータイプの逃げ馬が淀みないペースで引っ張る展開となるが、今年は前半3ハロンが35秒8。このレースとしてはかなり遅い流れであった。レースの上がりも35秒8であれば、後方待機勢にはノーチャンスとなったのも仕方はないだろう。
エンペラーワケアは、初体験となったダートスタートも無難にこなして好位のポジションでの追走。元々が流れに応じて自在に動けるタイプだが、楽なペースだったこともあって4コーナーでは抜群の手応えで馬群の外へ持ち出され、直線でも余力を残しての完勝だった。着差の付きにくいスローな流れでの2馬身半差は、圧倒的な力の違いを示すものであり、距離が1ハロン延びるフェブラリーSでも主役を演じることができそうだ。
![エンペラーワケア](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2024/01/5feb96ba5198e006e8bc3ee6fa69d14d-640x427.jpg)
重賞初制覇を飾ったエンペラーワケアが一気にフェブラリーSの有力候補に
2着アームズレインは、外枠もあってか出して行って2番手で運べたことがまずは好走の因。これまで1200mを中心に使われてきたが、この距離が一番合っているかもしれない。恵まれた面もあったとはいえ、本格化を示す内容だった。
3着サンライズフレイムは、課題のスタートをクリアして、勝ち馬を前に見る形での追走。ただ、直線を向いてからの反応が勝ち馬とは雲泥の差で、休み明けの分もあったとはいえ、今日の差は現状での力の差とも言えるだろう。
4着ヘリオスは、前述したように楽なペースで逃げを打てたことで、自分の力は出し切れたもの。
タガノビューティーは、後方からではどうしようもない展開だったのが全てだったが、直線では自身の脚も使えていなかったか。
土屋(競友)
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7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
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7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
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前田(競友)
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6/22(土)東京11R
払戻金 77万1270円
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優馬 2歳馬チェック
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