サートゥル逆転可能な激穴２頭　フィリーズＲ推奨馬は単勝万馬券？

金鯱賞：とっておき穴馬

部下には仏、競馬には鬼　打越編集長
ニシノデイジー
「２歳時に重賞を連勝し、弥生賞でも１番人気に推されるなどクラシック候補として期待されていた馬。中京は初めてとなるが、東スポ杯勝ちとダービー５着のある左回りは悪くないはずだし、実際にそのダービーでは人気のサートゥルナーリアとアタマ差の５着だからな。田辺騎手も２度目の騎乗で、シャドーロールを着用しての追い切りも上々の動き。変わるなら今回だろう」

近走は思うような結果が残せていないニシノデイジー（撮影：日刊ゲンダイ）

そろそろ爆発の予感　編集・木谷
サトノソルタス
「中日新聞杯で本命を打って馬券もガッツリ買ってたんですが、不運にもドン詰まりでしたからね。藤岡康Ｊは狭い所を割ってきて穴をあけるイメージもありますし、元々はクラシック候補とも思っていた位の素質馬ですから、この相手関係にも文句はありません。久々の方が走れるタイプで仕上がりもむしろ前走以上に映ります。もう一度狙ってみたいですね」

フィリーズレビュー：とっておき穴馬

オフコースの穴狙い　持木ＴＭ
ルーチェデラヴィタ
「シンガリに大敗した前走の阪神ジュベナイルＦは、フケが出てイレ込んでしまったもので、これは度外視できますね。前日15時時点で単勝100倍超えですが、今回はコースで長目から追い切りを消化するなど、明らかに調整過程も違っているので、デビューから２連勝の素材を考えても一発があっていいはずです」

狙いは１勝馬　編集・デスク
マテンロウディーバ
「これは近年に共通する傾向だけど、本番さながらの豪華メンバーが揃ったチューリップ賞に比べて小粒な組み合わせ。そんな中で上位人気を形成する２勝以上のオープン馬たちは“こっちに逃げてきた”感も否めないし、権利を取りにきた１勝馬に食指が動くのも当然だろう。中でもこの馬の前走は、メンバー最速の上がりを使って、上位２頭とは位置取りの差と言える３着。勝ってここに出走していれば１番人気になっても不思議はない馬がこの人気なら、黙って買いの手だろう」