1点勝負もあり? 好走ポイント押さえたキセキの相手には…
現役屈指の実力馬キセキを筆頭に今年も中長距離界の強豪が複数参戦。ここを制し、盾取りに向けて弾みをつけるのはどの馬か?
臨戦過程に注目
今年の始動戦にここを選ぶ馬や順調にステップアップしてきた馬など、臨戦過程は様々。まずは過去10年の前走レース別成績に注目したい。
前走レース別成績(過去10年)
有馬記念〔4.5.1.5〕
ダイヤモンドS〔2.2.2.21〕
日経新春杯〔2.0.3.5〕
京都記念〔0.0.2.9〕
ジャパンカップ〔0.0.1.2〕
その他の条件戦〔0.2.1.14〕
連対数最多は有馬記念からの臨戦馬。この組は好走率も高く、信頼がおける。今年はキセキがこれに該当。次点は4連対のダイヤモンドS組。こちらも条件次第では可能性十分。該当馬はタイセイトレイル、メイショウテンゲン、レノヴァール。次項以降ではこの2組について、連対馬の共通点を探っていきたい。
有馬記念組で連対した9頭の特徴(過去10年)
- 関西馬(9頭中9頭)
- 6歳以下(9頭中9頭)
- 前走1桁着順(9頭中8頭)
- 芝2400m以上のGIで3着以内実績あり(9頭中7頭)
今年、唯一の有馬記念からの臨戦馬であるキセキはこれらの条件をすべてクリア。過去10年で1番人気馬が〔6.2.2.0〕というデータもあり、ここは人気でも外せない。
![キセキ](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2017/10/685ea73ad27b9c2548914ea6897f7b2a-640x434.jpg)
今年は盾獲りを目標に掲げるキセキ(左)(撮影:日刊ゲンダイ)
ダイヤモンドS組で連対した4頭の特徴(過去10年)
- 前走4番人気以内(4頭中4頭)
- 前走5着以内(4頭中4頭)
- 4歳馬(4頭中3頭)
ダイヤモンドS組は、そこで好走した若い馬が狙い目。今年は3番人気で2着だった4歳馬メイショウテンゲンがすべての条件をクリア。これらを満たす馬は〔1.2.0.0〕。相手にはこの馬を推奨したい。
推奨馬
キセキ
メイショウテンゲン
馬場TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_12_184x184.jpg)
7/27(土)新潟1R
払戻金 92万5000円
的中買い目を見る
土屋(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_48_184x184.jpg)
7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
的中買い目を見る
菅TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_19_184x184.jpg)
7/20(土)福島11R
払戻金 41万4000円
的中買い目を見る
優馬 2歳馬チェック
優馬 2歳馬チェック
6月~12月に初勝利をあげた2歳馬(現3歳馬)を全頭チェック! 馬体は? 血統は? レース内容は? 総合的に判断をし、★評価をつけていきます。翌年のクラシック有力候補がきっと見つかるはず!