無観客パドックで“威厳”アーモンドアイ「世界の強豪が相手でも…」
文句なしのスーパーホース アーモンドアイ
朝の時点の稍重から発表が良馬場へと変わったのが午後の5レースから。急速に回復したとはいえ、先週あたりと比べるとやはり少し時計のかかる馬場では、速くて1分31秒台の前半という決着タイムを想定したのだが、超高速馬場だった昨年のこのレースで叩き出されたレコードにコンマ1秒差の1分30秒6には驚いた。しかも、持ったままで抜け出して、残り100mで鞍上が後方を確認したあとは流しての数字である。
そのアーモンドアイ。パドックから馬場入りを経てスタートまで、実に落ち着いていて威厳すら感じさせる雰囲気だった。無観客での競馬も良かったのかもしれないが、これは精神面での成長を示すもの。スタート直後に致命的な不利を受けた安田記念とは違って、無理なく好位で流れに乗ることができたのも、馬自身がリラックスしていたからこそであろう。文句なしのスーパーホースとしての走りであり、今日のコンディションであれば、国内はおろか世界の強豪が相手であっても負けるシーンはなかったはずだ。
2着サウンドキアラは、スタートを決めて好位で上手に立ち回り、不利とされる大外枠のロスを最小限に抑えた形。勝ち馬には馬なりのまま並ぶ間もなく交わされたが、そこからしっかりと伸びて後続を抑えたものであり、本当に力を付けている。
3着ノームコアは、立ち遅れ気味のスタートから出して行って、道中は勝ち馬を前に見るポジション。外枠だっただけに、本来は勝ち馬の前で運びたかったと思えるが、昨年の覇者として改めて力を示す走りだった。
4着トロワゼトワルは、自分の形に持ち込んで、最後まで止まることなく力を出し切ったもの。状態自体も、前走から大きく良化していたと言える。
5着ダノンファンタジーは、好位を手応え良く運んでいたが、最後はキレ負けした印象。
ラヴズオンリーユーは、枠なりにロスなく内を立ち回ったが、直線でスムーズに捌けなかったあたりは、やはり半年ぶりの影響か。ただ、2歳時以来のマイル戦だったことを考えれば、7着という着順ほど悪い内容ではなく、次は確実に変わってくるだろう。プリモシーンは、中団でモマれた上に、これまた直線での捌きが一息だったが、GIでは今一つ足りない印象が否めない。
宮崎(競友)
阪神ジュベナイルF(GI)
払戻金 49万7300円
的中買い目を見る
武井TM
阪神ジュベナイルF(GI)
払戻金 18万7650円
的中買い目を見る
三代川編集
香港マイル(GI)
払戻金 40万3700円
的中買い目を見る
土屋(競友)
カペラS(GIII)
払戻金 17万4600円
的中買い目を見る
宮崎(競友)
チャンピオンズC(GI)
払戻金 54万1500円
的中買い目を見る
宮崎(競友)
阪神ジュベナイルF(GI)
払戻金 49万7300円
的中買い目を見る
武井TM
阪神ジュベナイルF(GI)
払戻金 18万7650円
的中買い目を見る
三代川編集
香港マイル(GI)
払戻金 40万3700円
的中買い目を見る
土屋(競友)
カペラS(GIII)
払戻金 17万4600円
的中買い目を見る
宮崎(競友)
チャンピオンズC(GI)
払戻金 54万1500円
的中買い目を見る