◎を打つ価値十分　皐月→ダービーで「伸びシロ一番」の伏兵

東京替わりで波乱を呼ぶ9番ダーリントンホール – 西田TM

　皐月賞ではダッシュがつかず後方からになったダーリントンホール。勝負所では一旦置かれるシーンもあったが、終始外を回る厳しい形からかなり長く脚を使い６着と、ロスを考えれば評価できる内容だった。

　距離延長でもスタミナ面に不安がなく、小回りの中山より広い東京でこその馬。圧巻だった新馬戦勝ち時から評価は高かったが、なかなか体のバランスが整わず、皐月賞時もそれが影響した面が見受けられた。「これ以上ない段階まで引き上げられた」と今回は陣営も納得の仕上げで臨む。ダービーに向け伸びシロが一番大きいのはこの馬と見て本命に。

　皐月賞１～２着馬から３着以下との差は決定的だったが、その２頭の順位付けは距離延長で勝ち馬の信頼度が更に上がると見て◯コントレイル、▲サリオスで。以下、調整方法を変えた事で実力発揮なれば一変もあるサトノフラッグ、ダービーに照準を合わせ立て直したワーケア、地力強化が著しいガロアクリーク、良馬場で見直したいヴェルトライゼンデまで押さえてみたい。

　馬券は【9】ダーリントンホールを軸に【3】【5】【6】【11】【12】【15】へ馬連・ワイドでそれぞれ１，０００円ずつ、合計１２，０００円で勝負。

日本ダービー、西田TMの買い目