サリオスの再来? レーン×堀厩舎×シルクの勝負服が今年も…
フランケル産駒だが軽さもあり ノックオンウッド
6/13(土) 東京5R 2歳新馬 芝1400m
ノックオンウッド 牡 馬体重:490kg
★★★★★★★ 7点
騎手:レーン 厩舎:(美) 堀
生産:タイヘイ牧場
馬主:シルクレーシング
父Frankel
母トゥアーニー(Country Reel)
好スタートから先行する姿勢を見せたが、ハナは外から来た2着馬に譲り、自身は2番手へ。絶好の手応えで直線に向くと、残り400mまで仕掛けを待つ余裕があった。2着馬が渋太かったものの、ゴール前でキッチリ競り落としてV。6月デビュー、レーンJと堀厩舎のコンビ、そしてシルクの勝負服は、3歳世代ナンバー2のサリオス(朝日杯FS)と同じ組み合わせということで、今後への期待は俄然膨らむ。
![ノックオンウッド](https://umakeiba.com/wp-content/uploads/2020/06/bf346dae56eb151828647e9c25dde82e-640x451.png)
悪条件の中、デビュー勝ちを収めたノックオンウッド
馬体診断
490キロとしっかりとしたボリュームでありながら、スッキリとしたシルエットで好仕上がり。フランケル産駒は筋骨隆々としたパワフルな産駒が多く見られるが、本馬は軽さもありそう。追い切りでの力強い脚捌きから道悪もOKと見ていたが、流石に今回のような不良馬場では少しバランスを崩す場面もあった。1400mでのデビューとなったが、体型的に1600m~1800mも十分こなせる。
血統診断
母トゥアーニーはフランスで走り、芝1200mのGIII勝ちやGI・モルニ賞で3着がある。母父Country Reelやその父Danzigも適性は短めで、母系は短距離色の濃い血統背景。父フランケルは14戦全勝、マイルを主戦場にしていたが、現役最後の2戦は2000m戦だった。産駒からは英オークス馬や英セントレジャー馬など長距離馬も出ているように距離の融通が利くポテンシャルはある。
将来性まとめ→総合的には1600m前後がベターな条件だが、自在性があり、成長次第では短距離馬にも中距離馬にもなりそう。不良馬場での勝利だが、軽い馬場にも対応出来るスピードあり。
馬場TM
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_12_184x184.jpg)
7/27(土)新潟1R
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土屋(競友)
![](/wp-content/themes/simplicity/images/yosoka/yosoka_48_184x184.jpg)
7/21(日)福島1R
払戻金 65万5200円
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菅TM
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7/20(土)福島11R
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