武豊ダービー6勝目はこの勝負服で? ヨーホーレイクに★7つ

優馬2歳馬チェック

武豊&ディープの絆で再びのダービー制覇へ ヨーホーレイク

7/12(日) 阪神5R 2歳新馬 芝1800m外
ヨーホーレイク 牡 馬体重:492kg
★★★★★★★ 7点
騎手:武豊 厩舎:(栗)  友道
生産:ノーザンファーム
馬主:金子真人ホールディングス
父ディープインパクト
母クロウキャニオン(フレンチデピュティ)

スタートの出は今ひとつだったが、序盤は焦らず後方2番手から。3角手前から無理なくジリジリとポジションを上げていき、4角3番手で直線に向くと余力十分に差し切り勝ち。着差以上の強い勝ちっぷりで、鞍上の武豊Jが「良くなるのは先」と言うように、将来性を感じさせるレース内容だった。

ヨーホーレイク

ヨーホーレイクが単勝1.4倍の支持に応えデビュー勝ち

馬体診断

490キロ台の馬体はボリューム十分の見栄えするシルエットながら、まとまりがあって柔軟性も備えている。まだ全体的に成長途上ではあるが、気性面も素直で距離の融通は利くタイプ。良馬場の切れ味勝負でこそのタイプだろう。今後の成長が楽しみである。

血統診断

兄姉馬11頭は全て勝ち上がっており、長兄キラウエア以外は全て本馬と同じディープインパクト産駒で、10頭中7頭が新馬勝ちという凄まじい成績。重賞はカミノタサハラが弥生賞を勝っている。本馬は父母ともに16歳時の産駒だが、1歳上の全兄ストーンリッジは新馬勝ち直後に挑んだきさらぎ賞で2着に好走と、まだまだ血統的な勢いは十分。芝中距離路線で期待の持てる1頭。

将来性まとめ→まだ成長途上だが、早い時期から活躍する血統。距離は延びてもOKで、芝の中距離路線、良馬場の切れ味勝負で期待できる。