父5歳・母25歳の「年の差婚」は大成功!? 武豊“ピンカメ”に★6つ
一気に突き放して4馬身差V ピンクカメハメハ
7/19(日) 函館5R 2歳新馬 芝1800m
ピンクカメハメハ 牡 馬体重:438kg
★★★★★★ 6点
騎手:武豊 厩舎:(栗) 森
生産:畠山牧場
馬主:木村久子
父リオンディーズ
母タバサトウショウ(ダンシングブレーヴ)
大外枠からダッシュ良く飛び出して単騎先行の態勢。向正面、残り1000mの辺りで2着馬がまくりに出て一旦は先頭を譲るが、冷静に応戦。4角のコーナーワークで再び先頭を奪うと、直線で一気に突き放して4馬身差の楽勝だった。騎乗した武豊Jもレース後のコメントで述べたように、前向きなタイプながら操縦性も高く、良い瞬発力も備えている。素質はなかなかのモノ。馬名の由来は「桃色+父父名の一部」。木村久子オーナーの持ち馬は「ピンク」が冠名のようだ。
馬体診断
馬体重は438キロとやや小柄なタイプだが、すっきりと仕上がっており、全体的にまとまりのあるシルエット。柔らかみがあって回転の速いフットワークからは瞬発力を感じさせる。走法的に多少の道悪もこなせる。気性面が変な方向に行かなければ、体型的には距離の融通は利きそう。
血統診断
母タバサトウショウは中央1勝だが、本馬の半姉にスイープトウショウ(宝塚記念・エリザベス女王杯・秋華賞)、半兄にトウショウフリーク(ダートでOP2勝)がいて、祖母サマンサトウショウはエプソムCの勝ち馬。何より驚きは本馬は母25歳時の産駒ということ。新種牡馬の父リオンディーズが5歳時の産駒なので、そこから活力をもらったということか。1600m~2000mが主戦場になりそうだが、活躍の場は幅広い。
将来性まとめ→血統的に早い時期から仕上がってクラシック戦線を賑わせるタイプに映る。1600m~2000mくらいが適距離だが、瞬発力がありコースによる向き不向きは比較的少ない。
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10/27(日)東京10R
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