むしろ買いたい距離延長の２頭　決め手は「戸崎圭の発言」と「好タイム」

レパードＳ：とっておき穴馬

本音に迫る姐さんの密着取材　小野智ＴＭ
ブランクチェック
「１２００ｍ戦でデビューしてから徐々に距離を延ばしてきた馬ですが、前走に引き続いて手綱を取る戸崎圭騎手は“現状で１８００ｍは多少長いかもしれないです”と不安を口に。ただ、裏を返せば不安らしい不安はそれだけで、“機動力と器用さがあるので新潟コースは向くタイプだし、最終追いの動きも良かったですよ”と色気アリの様子でした。強敵が相手になるとはいえ、いまだ底を見せていないこの馬に魅力を感じます」

最終追いで跨った戸崎圭Ｊも手応えを感じているブランクチェック

炸裂！穴の◎ビーム　編集・木谷
タイガーインディ
「２連勝中と勢いに乗っている馬ですが、前走、阪神ダート１４００ｍで記録した１分２３秒６という勝ち時計は、今年行われた良馬場のレースでは２番目に速いもので、古馬オープン級の時計と言えるでしょう。１８００ｍへの距離延長となりますが、２番手に控えた前走のレースぶりからは大丈夫そうですし、当レースの覇者インカンテーションを出している父シニスターミニスターの産駒は距離の融通も利きますしね。追い切りの動きも良く、好調キープとジャッジしました。重馬場で２戦２勝のスピードタイプなので、例え馬場が渋ってもＯＫ。ここで“越後の虎”に変身してもらいましょう。オッズ次第ですが単勝・複勝を中心に、ケンシンコウとの組み合わせを少し手厚く買ってみたいですね」