「単複でもオイシイ」初ブリンカーな穴馬はココが狙い目

とっておき〇〇馬
京成杯オータムハンデ

京成杯オータムH:とっておき穴馬

待っていたぞ秋競馬の開幕を 編集・木谷
ジャンダルム
「狙いは昨年3着のこの馬。その昨年はトロワゼトワルの単騎逃げにまんまとやられてしまいましたが、当時あった3キロの斤量差は1キロに縮まりました。人気を落とした前走でも大敗を喫していますが、休み明けにも関わらずマイナス10キロ、最終追い切りも負荷の軽いもので、調整の難しいコンディションだったと見えます。それに左回りは〔0・0・0・6〕と全く走りませんし、ここへ向けての叩き台だったと言えますね。今回は坂路で好時計を連発してきましたし、最終追いのラスト11秒7は水曜日の坂路で2位タイと優秀なタイムでした。今回、初ブリンカー着用ということで、最後まで走り切れれば一発あると思ってます。4歳牝馬のアフランシール、スイープセレリタスあたりとの組み合わせで馬券を買おうかなと思ってますけど、オッズ的には単勝&複勝でも十分にオイシイでしょうね」

ジャンダルム

最終追いでも好時計をマークしたジャンダルム

狙うはドでかい長距離砲 坂倉TM
アフランシール
「とにかく状態の良さが目立っていた前走でしたが、道中シッカリと折り合って、直線で進路を確保するやいなや素晴らしい反応を見せて突き抜けたレースぶりは、まさに充実一途という表現がピッタリ。これまで中山マイルでは8・2着と結果が出ていませんが、前者は致命的不利があってのもの、後者も勝ち馬の決め打ち的な乗られ方に屈したもので、コース適性に欠けるわけではありません。オープン昇級で即重賞では荷が重い、というのが常識的な考え方かもしれませんが、52キロのハンデで今の勢いなら、面白い存在となりそうな予感がします」