今年からＧII・富士Ｓで“買い”の２頭　共通点は「馬具の工夫」

富士Ｓ：とっておき穴馬

厩舎担当ＴＭのイチ推し　瀬古ＴＭ
ケイアイノーテック
「３歳時にＮＨＫマイルＣを勝った以降は、１４戦続けて馬券圏内にこれていないが、馬具の着用など試行錯誤されたことがようやく実を結んできている。豪華メンバーが揃った２走前の安田記念では３角から早めに動く競馬をして５着。上位４頭の顔触れをみたら評価できる内容だった。ＧIIのメンバーで、この人気なら是非とも狙ってみたい」

３歳時にＧIを勝った舞台で久々の美酒を味わいたいケイアイノーテック

若手No.１の穴ハンター　馬場ＴＭ
ワーケア
「ダービーで８着と初めて馬券対象外となり、１番人気に推された前走の新潟記念でも見せ場なく敗退。そのレースぶりを考えると、弥生賞までは能力でこなしてきたものの、２０００ｍという距離が微妙に長い印象を受けました。ポテンシャルの高さはそれ以前に示している馬であり、今回は距離短縮のみならず、強かったアイビーＳ以来となる東京のワンターン。しかも、調教でも着けて行きっぷりが良化しているチークピーシーズの効果も見込めるだけに、変わるなら今回と見ました」