「一発ある」フィリーズＲの穴馬　厩舎２頭出しも「こちらが上」

フィリーズレビュー：とっておき穴馬

陣営も色気タップリ　加茂ＴＭ
エルカスティージョ
「２頭出しとなる斉藤崇厩舎だが、取材の感触ではこちらが上。抜群のセンスを見せた初戦については“稽古よりも実戦で味がありましたね。いい勝ち方でした”と、師は振り返っていたが、その後は一息入れて、ここ一本に目標を絞って調整されてきた。“欲を言えば、体がもう少し増えてほしかった”とのことだが、キャリア１戦で桜花賞の権利を獲りに来たこと自体、ポテンシャルの高さは相当と見て良く、一発あって不思議はない」

新馬後はここを目標に調整が進められたエルカスティージョ

オフコースの穴狙い　持木ＴＭ
アンブレラデート
「名牝ダイワスカーレット産駒の素質馬で、今回は転厩初戦になりますが、この時期の牝馬にしては落ち着きもあり問題はなさそうです。前走は逃げて２着に粘り込みましたが、もともとハナにこだわるタイプではないと思えますし、舞台２戦目での上積みも大きいはず。重賞とはいえ、そこまで抜けた馬のいないここなら、馬券の相手として是非とも押えておくべきです」