配当妙味たっぷりの穴馬が浮上! カペラS&チャレンジCをデータで徹底解析
カペラS
今年で8回目を迎える中央では数少ないダート短距離重賞、カペラS。とにかく一筋縄ではいかないレースで、1番人気が〔0.1.0.6〕と大苦戦。基本的に差し・追い込み勢の活躍が目立つレースだが、昨年はダノンレジェンドが後続を5馬身ブッチ切って逃げ切り勝ち。まずは過去5年の傾向を探っていきたい。
距離短縮組が優勢
前走1200m組〔0.1.1.38〕
前走1400m組〔4.3.2.19〕
前走1600m組〔1.1.2.3〕
最終追い切りは坂路で
連対馬10頭中8頭が最終追い切りを坂路で行っていた。
→例外は昨年2着の地方所属馬と2012年1着のシルクフォーチュンだけ
高齢馬はやや苦戦
4歳馬〔2.1.1.11〕
5歳馬〔2.3.2.15〕
6歳馬〔1.1.1.17〕
7歳以上〔0.0.1.12〕
上記の3点から、「距離短縮」「最終追いが坂路」「4~6歳馬」が馬券のポイント。この条件を全て満たしたのがエーシントップとカジキの2頭。近走の失速っぷりが際立つエーシントップだが、最終追いの栗東坂路では全体で3番目のタイムをマーク。降雨の影響で前が止まらない馬場ならひょっとするか。カジキも降雨の影響を受けた馬場は歓迎のタイプ。稍重~重のダートで6戦4勝なら積極的に狙いたい。
このレースのもうひとつの特徴として、過去5年で関西馬が8連対と、やはりこのカテゴリーでも関西馬が強い。それと連動して、阪神・京都のダート1400mで1着経験がある馬が過去5年で同じく8連対。ただ、今年14頭いる関西馬でこれを満たしているのは半数の7頭。相手にはこの7頭の中から、最初の3つのポイントをより多く満たしている馬を選びたい。
年齢以外をクリアしたのがキョウエイアシュラとタイセイファントム。どちらも今年に入ってからOP連対実績があり、力が衰えたとはまだ言えない。
最終追いが坂路、以外の条件をクリアしたのがキクノストーム。この舞台に勝ち鞍があるのもセールスポイントだが、コースで追い切られて馬券に絡んだ追い込み馬といえば、シルクフォーチュン(12年1着、13年3着)とも重なる部分が多い。
前走が1200mという部分以外は条件を満たしたのがミリオンヴォルツ。OPでのレースは初となるが、稍重以上のダートで全5勝のうち4勝を挙げており、カジキと同様に雨の影響を受けた馬場なら面白い。
結論
軸
エーシントップ
カジキ
相手
キョウエイアシュラ
タイセイファントム
キクノストーム
ミリオンヴォルツ
土屋(競友)
JBCスプリント(JpnI)
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土屋(競友)
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三代川(編集)
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